ネスレ日本のエントリーシート(ES)対策・過去事例
目次
- 選考フロー
- ネスレ日本の本選考エントリーシート(ES)について
- 選考対策
- 過去事例
選考フロー
コースごとの選考フローは以下の通りです。
ネスレパスコース
エントリー→課題提出→マッチングセッション→ネスレパス獲得→ネスレチャレンジプログラム→最終面談→ネスレ アソシエイト認定(内定)
技術系職選考コース(技術系総合職コース)
エントリーシート→webテスト→グループディスカッション(GD)→面接→面接
そのほか、サマーインターンから本選考を一部スキップして進めるパターン、エンジニアサマーインターンから内定が出るパターンもあります。
ネスレ日本の本選考エントリーシート(ES)について
ネスレは、2017卒から従来実施していたエントリーシートとwebテストを廃止し、代わりに「ネスレ8daysミッション」を導入しました。これは、8日間メールでお題が届き、その回答を送信するという選考方法です。
毎日送信せずに最終日にある程度まとめて送信したり、一部課題が欠けていたりしても選考通過するケースもあります。
選考対策
8days missionでは、従来のESがとは異なり課題解決に主眼をおいた問題が出題されます。ケース作文に近いものと考えてもいいかもしれません。特色あるテーマに対し回答していくことになります。結論から述べること、ある程度数字を仮置きし論じることといったことがポイントであり、これはフェルミ推定やケース面接に取り組むことが、対策になりやすいでしょう。
- あなたが市長なら~な条件の街でどのような町おこしをするか
- このような論文がありこれをビジネスに生かすにはどうするか
- あなたは居酒屋の新商品の開発を担当されたがどうするか
- 13年度の国内文具・事務用品市場は前年度比0.6%増の7704億円と推計される。その背景を分析せよ
- 徳川家康が残した『最も多くの人間を喜ばせた者が最も栄える』という言葉を言うに至った背景を説明せよ
- 特保市場が近年縮小しているが考えられる理由は何か
上記のように、特色あるテーマに対し回答していくことになります。結論から述べること、ある程度数字を仮置きし論じることといったことがポイントであり、これはフェルミ推定やケース面接に取り組むことが、対策になりやすいでしょう。
2万人ほどが受験をしているため、採用人事2名ではメール1通1通に目を通すことはできません。プログラムを用いて一定のワードを使用している回答ははじいたり、読むべきメールを抽出させたりしているといったこともしているようです。論理性やアイデアの質などに加え、設問をよく読み、何が求められているのかを考えそれに合わせて回答する力が求められます。
過去事例
ここでは、過去課されていたESについてまとめてみます。
技術系職種
- 強い情熱をもって目標を掲げてチャレンジしたこと、あるいはチャレンジしていることを具体的に記述してください。複数の事例を挙げていただいても結構です。(500~800文字)
- 現在研究している分野、もしくは研究したいと考えている分野について、簡単に説明してください。(200文字以内)
- 学部時代に勉強していた研究内容を簡単に説明してください。(200文字以内)
事務系職 8つの質問事項から2つ選択し、それぞれ400-800字で述べる(チャレンジ経験、ビジネスチャンス発見、英語力、雑学、異文化経験、クリエイティブ、リーダー経験、No.1実績) あなたが会社の経営者としたら、あなたが採用したい学生を獲得するための選考方法を考え、具体的にお書きください。(400〜600文字)