ネスレ日本インターンシップの選考対策・グループディスカッション
目次
- ネスレ日本のインターン選考対策
- 選考フロー
- エントリーシート(ES)対策
- グループディスカッション(GD)対策
- 面接対策
- インターンシップ内容
ネスレ日本のインターン選考対策
ネスレのインターンシップの選考フローは、年度やプログラム内容によって大きく異なります。ES・webテスト・GD・面接など複数の選考が組み合わされる時もあれば、ESだけといった場合もあります。必ず最新情報を確認して、対策するようにしましょう。
選考フロー
上記で述べたとおり、選考フローは多様です。海外渡航プログラムを実施した際は、ジョブ選考が加わったこともあります。一方で「全国の学生が参加しやすいように」と、事前課題のESのみでの選考となった年もあります。ネスレのインターンシップページには情報がない場合にも、マイページでは情報が開示されている場合もあるため、興味がある方は必ずプレエントリーして情報を得るようにしてください。
エントリーシート(ES)対策
ネスレの求める人材は『志の高さ』『リーダーシップ』『感性の鋭さ』『ポジティブ思考』『バイタリティ』と言われています。
- 既存の概念にとらわれず行動した経験
- 失敗を恐れず、前向きに、リスクを背負いにいった経験
- リーダーシップ経験
- 長期的、グローバル、広い視野で考えていった経験
等を記載していくと良いでしょう。
イノベーションを起こせる人材を求めており、斬新なアイデアを生み出せる思考力や、周囲を巻き込み新しいものを生み出していく力などがポイントとなっています。
過去実施した海外渡航プログラムの場合は、英文の志望理由が求められた場合もあります。苦手意識のある場合は、事前に帰国子女の友人等に添削してもらうなど対策を取りましょう。
グループディスカッション(GD)対策
実施する場合は、社員1名、学生6名~7名程度で、1時間のグループディスカッションを実施します。相手との利害調整が伴うディベートのような内容であることが多く、全体最適に気を配りながら自分の利益を最大化するという難しい課題に取り組むこととなります。
技術職は通常のテーマのディスカッションを行う時もあり、その場合は「国際的な大学の定義とは」「優秀な学生を輩出する大学とは」「キットカットを一枚一万円で売るには」といったざっくりした課題が与えられる場合が多いです。
グループディスカッション例
- 自分の担当するバレーボール選手(事前にデータは配布)をキャプテンに選抜させる
- 各々が学園祭のサークル代表/ある企業の部活代表となり、最大予算が取れるよう折衝する
- 桃太郎が鬼退治に1匹だけ連れて行くとしたら、犬猿雉のどれか?
ほか
面接対策
面接がある場合は、1対1で30~1時間程度で行います。穏やかでリラックスできる雰囲気で対応してもらえますが、面接官との物理的な距離がやや遠く緊張してしまうこともあるようです。
質問例を以下に記載します。
- 志望動機(深く問われます)
- 最近興味を持っているニュースは?
- 経験とその深掘り
- 20~30分間、自由に自己アピール
- 逆質問
経験において、どう感じたか、どう行動したか、何を学び今の自分にどう活きたか、といった質問に答えられるようエピソードを整理しておくと良いでしょう。
インターンシップ内容
インターンに参加するときの交通費・宿泊費は全額支給されます。開催されるプログラムは以下の通りです。
- ネスレビジネスインターンシップコース
- サマーインターンシップコース(エンジニア職対象)
- チャレンジプログラム
- 事務系職インターン
- 技術系職インターン
※技術系インターンの場合は、機械系・電気系・化学工学系の学部、研究科を専攻している学部生もしくは院生であることが条件です。