楽天のwebテスト・筆記試験対策(インターンシップ&本選考)

目次

  • 楽天のwebテスト・筆記試験について
  • 選考対策

楽天のwebテスト・筆記試験について

本選考の総合職では、ef-1Gという珍しい形式のwebテストが出題されます。エンジニアの場合はプログラミングテストです。一方インターンシップの場合はコースや時期などによりwebテストの有無が異なりますが、実施する場合は本選考と同じef-1G形式となります。言語や数学は成績の良い人から通過していくシステムのため、筆記試験の比重は重いと考えてよさそうです。また、性格診断の内容と楽天の行動規範「成功のコンセプト」との合致度も見ているため、受験前に一度「成功のコンセプト」を見直しておくとよいでしょう。

また、合否には関係ありませんが、選考過程でTOEICのスコア(期限切れでも可)を提出する必要があり、もし所持していない場合にはTOEIC IPのテストスケジュールが案内されます。入社前までに800点以上を取得することが必須なので、念のため英語も勉強しておくことをおすすめします。

選考対策

ef-1Gはあまり利用している企業が少ないwebテストです。大手企業では富士フイルムのインターンシップなどで利用実績があります。webテストの一種で、251問の性格診断(20~40分ほど)と、19ブロック114問の能力テスト(約30分)からなります。内容は連想ゲームのような問題や、◯◯の使い道を書き出すといった問題、空間把握、IQテストのようなものまで様々です。一意の解に帰結しない問題もある上、時間もやや厳しいので、消去法で解いていくというよりは、多少自信がなくてもテンポよく解いていったほうが良いでしょう。

エンジニアの本選考で実施されるプログラミングテストは、あまり難しいものではありません。問題数は1問で、言語はJava, C++, Python, PHPなど得意な言語を選ぶことができます。内容は情報系の学生であれば特に迷うことなく解けるレベル(型、繰り返し処理、条件分岐、関数などの基礎的なもの)なので、気負わず取り組むとよいでしょう。普段Rなどの分析系の言語しか扱っていない場合は、web系の言語を簡単に学んでおくことをおすすめします。