野村総合研究所(野村総研・NRI)インターンシップの面接対策・質問例まとめ
目次
- 野村総合研究所(野村総研・NRI)インターンの面接について
- 面接の選考対策
野村総合研究所(野村総研・NRI)インターンの面接について
野村総合研究所(NRI)のウィンターインターン参加者は、ほとんど全員が本選考の最終面接まで進める、内定直結型のインターンです。冬季インターンは例年9月中頃情報が出るので、採用サイトからエントリーしましょう。本選考のプロセスを一部スキップできることも多く、野村総研を志望する方は 必ず参加するべきインターンと言えます。一方、サマーインターンはあまり本選考とは関連がなく、面接でも志望度はあまり関係しないようです。
面接は、参加するインターンのコースによって回数が異なります。選考フローは以下の通りです。
経営コンサルティングコース
エントリーシート → 筆記試験・webテスト・適性検査 → 1次面接 → グループディスカッション → 2次面接
ITソリューションコース
エントリーシート → 筆記試験・webテスト・適性検査 → 1次面接 → グループディスカッション
面接の選考対策
1次面接(経営コンサルティング)
面接官
人事部または若手コンサルタント1名
学生
4~5名
内容
1人が数分でESの内容をプレゼン、学生・面接官を交え質疑応答を5分ほど、その後別の学生がその内容をまとめて発表。これを参加学生分行います(学生4名なら4回)。逆質問の時間もあります。
雰囲気
終始和やかな雰囲気
アドバイス
基本的にはESの設問を深掘る形で質問されるため、ESの内容をしっかり覚えたうえで、より詳細な情報(データや具体的な根拠等)を事前に調べておくと良いでしょう。以前は1次面接は1対1でしたが、最近はグループ面接に変わったようです。他の学生のプレゼン内容やディスカッションをその場でまとめる必要があるので、苦手な場合は要約や短時間での要旨把握の練習をしてもいいかもしれません。
2次面接(経営コンサルティング)
面接官
現役コンサルタント(チームリーダー、GMといった上級役職)3~4名
学生
2~4名
内容
まずは、1人1分程度で自己紹介とインターンシップで得たいものについて話します。次にESの項目(企業の経営課題と解決手法)を発表し、学生や面接官も含め10分程度ディスカッションを実施。これを参加学生分行います(学生3名なら、3回)。
雰囲気
疑問点や矛盾点などを面接官が突いてくるため、やや重い雰囲気です。威圧的ではありませんが、人によっては圧迫気味に感じることも。
アドバイス
2次面接は経営コンサルティングコースのみの実施です。自分のESに対する質問パートについては、1次面接の受け答えも踏まえながら、他の学生や面接官のコンサルタントの方の意見に対し、落ち着いて発言すれば良いでしょう。
他の学生の企業の経営課題について話すパートでは、即興で答えなければならない部分も多いため、短時間で課題と解決策を把握し、評価する力が求められます。コンサルティング業界だけでなく、幅広い業界に対する一般的な知識や、日本・世界の大まかな経済動向など、ある程度事前知識があると役に立つかもしれません。
年によっては、ESで企業の経営課題について問われない時もあります。その場合も自分のESを質疑応答に耐えうるレベルまで深掘りすることで、万全な対策とすることができます。
1次面接(ITソリューション)
面接官
人事部または若手コンサルタント1名
学生
1名
内容
ESの内容について質問があります。また、インターンで学びたいこと、プログラミング経験についても問われます。逆質問の時間もあります。
雰囲気
終始和やかな雰囲気
アドバイス
基本的にはESの設問を深掘る形で質問されるため、ESの内容をしっかり覚えたうえで、より詳細な情報(データや具体的な根拠等)を事前に調べておくと良いでしょう。インターンは複数の部門に分かれているため、実際にどのセクターで何を学びたいか考えておいてください。プログラミング経験は、選考通過の判断基準ではないため、正直に応えることをおすすめします。