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ユニリーバ・ジャパンインターンシップの選考対策・グループディスカッション

目次

  • ユニリーバのインターン選考対策
  • 選考フロー
  • webテスト・筆記試験対策
  • エントリーシート(ES)対策
  • グループディスカッション(GD)対策
  • 面接対策
  • インターンシップ内容

ユニリーバのインターン選考対策

これまで5日間で行われていたユニリーバのサマーインターンは、2014年の参加者8名、2013年の参加者は10名。近年は20名程度まで参加者が増えているとのことですが、それであったとしても高倍率の難関インターンといえます。(インターンとは別に、秋期にユニリーバグローバルキャリアセミナーが開催され、こちらは各回70名で各部門4回実施する大人数プログラムです。)職種はマーケティングとカスタマーディベロップメントの2種類です。

2016年(2018卒)は、これまでの5daysインターンとは異なり、8/1~8/31までお盆期間を除きフルコミットのインターンとなっています。例年よりは応募数は減るものの、やはりハードルが高いことは間違いありません。

選考フロー

エントリーシート(ES)→webテスト→グループディスカッション(GD)→1次面接

webテスト・筆記試験対策

インターンでは独自のwebテストが課されます。図形問題・計算問題・英文読解などでおおむね1時間程度であることが多いようです。英語はない年もあり、またTOEICスコアがある場合はwebテストを受験しなくてすむこともあります。

ユニリーバのオリジナル試験は、グローバルで統一して実施されているものです。図形やマークの法則性の問題、データを読み解くタイプの計算問題、英文読解といったものを自宅のパソコンで受験します。一般的なSPI・玉手箱の対策をやっていれば対応できるでしょう。ES提出時にはTOEIC800点以上が求められますので、英語に不安がある場合はTOEIC800点を軽く超えるくらいの準備はしておきましょう。2015年以前は720点相当でしたが、2016年からは800点に上がりました。

TOEICの点数がない場合は、CASECという365日24時間オンラインで受けられるテストを自主的に実施することとなります。個人受験では1回3,600円で40~50分必要となります。CASECスコア750で、TOEICスコア810程度と言われています。受験料を支払えばいつでも何度でも実施できるため、英語力に自信がない方は複数回トライすることも可能です。問題数によってスコアが変わるのではなく、正誤率によってテスト自体の難易度が変わっていくテストセンター形式の問題となっているため「すごく簡単だと思ったらスコアが低かった」「最後の方はあまり解けなかったがスコアは高かった」といったことが発生する仕様になっています。

エントリーシート(ES)対策

ユニリーバのESは、例年非常に重いことで知られています。字数が多い、項目数が多いといったことはもちろんのこと、郵送で送付する「アイデアシート」に苦戦する人が多数います。

マーケティング職で求められるアイデアシートとは、リプトンをはじめてとして具体的なプロダクトが1つ示され、それに対するプロモーションプランを考えるものです。コピーするため、立体や切り絵といった手法はNGですが、それ以外であれば問題ありません。絵やビジュアルに注力するパターン、データや分析でプランを練るパターンなどがあり、どちらであっても通過します。ただクリエイティブなだけでなく、ビジネス視点・消費者視点を織り交ぜ論じていくことが大切です。

ESでは、リーダーシップ経験・他人と協力して何かを成し遂げた経験が見られています。複数の設問で一貫して「リーダーシップがある」というコンピテンシー(行動特性、行動の再現性)が伝えられるようにしましょう。

グループディスカッション(GD)対策

30~40分、学生6名程度でGDを実施します。ガツガツとした雰囲気、他人を蹴落とそうといったアピールよりも、チームで一丸となってパフォーマンスを上げようという姿勢のほうが好まれます。他人の意見をきちんと聞き理解した上で発言すること、うまくまとめて課題解決へ導くこと、チームの議論を活性化させることなど、臨機応変に対応できると良いでしょう。事前に「役割分担はしないように」と求められることもあります。

面接対策

人事部長自身が「コンピテンシー面接です」と述べているように、行動を深堀りしながら、他者と協業しリーダーシップを発揮できるかを丁寧に見られます。また志望動機についても、なぜマーケティングorカスタマーディベロップメントなのか、なぜユニリーバなのかといったことをかなりしっかり聞かれます。事前に提出したアイデアシートについてプレゼンすることもあるため、面接の前に一度見返しておくと良いでしょう。

学生時代に頑張ったことの列挙、周囲からどんな人と言われるか、挫折経験、強み・弱み、といったよくあるテーマに加え、嫌いな人とどのように接するかといった質問も。ユニリーバ・ジャパンはP&Gと比べ比較的人物本位で、社員数も500名程度とあまり多くありません。協調性高いエピソード、リーダーシップを発揮したエピソードが一貫して示せるようにしましょう。

インターンシップ内容

これまでのインターン期間はマーケティング部門が5日間、カスタマー部門が1カ月でした、2016年では双方とも1カ月のプログラムとなりました。

内容(2018卒)

マーケティング

ユニリーバのマーケティング戦略やブランド戦略を、ラックス、アックス、ダヴ、リプトンなどのブランドを用いながら実体験する

カスタマーディベロップメント

ユニリーバのチャネル戦略・カテゴリー戦略といった営業戦略を、ショッパーリサーチや分析の実務を通して体験。それを踏まえたうえで戦略立案を実施する

期間

8/1~8/31の1カ月間(お盆期間除く)

報酬

新幹線代、宿泊費は支給されます

対象

2018年3月末までに4年制大学卒業見込みの方、大学院修士課程・博士課程修了見込みの方(国内外問わず)
英語力:基礎的な英語力のある方(TOEIC換算800点以上)