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モルガン・スタンレーの選考対策・グループディスカッション

目次

  • モルガン・スタンレーの本選考対策
  • 選考フロー
  • webテスト・筆記試験対策
  • エントリーシート(ES)対策
  • グループディスカッション(GD)対策
  • 面接対策

モルガン・スタンレーの本選考対策

モルガン・スタンレーでは、いわゆる金融機関のセオリー通り、すべての選考を通じてはっきりとした(できれば具体的な)志望動機と、強い精神力が求められます。部門によって差がありますが、いわゆるクール、冷静といった社員も多く、そういうメンバーと共にどれだけ成果を出せるかが判断される選考です。

選考フロー

選考フローは年や部門によっても異なります。以下は一例です。

全員共通

エントリーシート(ES)→webテスト→志望職種選択→コース別選考

  • ファイナンス
    グループディスカッション(GD)→グループディスカッション(GD)→1次面接→2次面接→3次面接
  • 債権
    名刺配り(セールスのみ)→1次面接→ジョブ→2次面接
  • 投資銀行
    1次→2次→3次筆記試験→面接2回→ジョブ→面接数回

webテスト・筆記試験対策

全部門共通でテストセンター形式のTG-WEBを受験します。言語・計数・英語・性格の4部構成です。

その他に、投資銀行部門では英語・計数・フェルミ推定の筆記試験、債権では算数・国語の筆記試験が課されます。

エントリーシート(ES)対策

ESは全部門共通で、毎年内容はほぼ変わりません。日本語と英語の双方を求めれられるのが特徴です。

選考で最後まで強く志望動機を求められること、英語で聞かれる場合もあることから、記入した内容については完璧に話せるようブラッシュアップすると、後々役立ちます。

グループディスカッション(GD)対策

ファイナンスなど、一部の部門ではグループディスカッションが実施されます(ない場合もあります)。

テーマはユニークで、「仮想通貨に見立てた文房具が数種類配布され、市場の動きに基づいてこれらの値段が変動する中、班ごとに収益を最大化させることを求められるもの。」「仕事に遅延した時にあなたならどうするか」などまちまちです。日本語が苦手な留学生等が参加することも多く、その場合は英語でのディスカッションとなります。

意思疎通をしっかりすること、論旨を端的に示すことなどが、日本語のディスカッションよりも重要となってきます。

面接対策

かつては「名刺配り」(パーティー会場に集められ、与えられた10枚の名刺を各部門の社員に配っていく)の選考を全職種でやっていましたが、近年は債権のセールス部門のみのようです。

内容は、仕事への理解度、モルガン・スタンレーにどのように貢献できるかといった、将来のキャリアビジョン等、志望動機に関することが多くを占めます。英語で回答を求められることもあるので、最低限ESにある内容は英語で説明できるよう練習しておくことをおすすめします。

雰囲気は、いわゆる「外銀」的な緊張感ある面接となることが多いため、プレッシャー下でも自分の実力を発揮できる強い精神力が求められます。「強い精神力」は採用サイトに求める人材像として記載があるレベルで重要です。