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モルガン・スタンレーインターンシップの選考対策・グループディスカッション

目次

  • モルガン・スタンレーのインターン選考対策
  • 選考フロー
  • webテスト・筆記試験対策
  • エントリーシート(ES)対策
  • グループディスカッション(GD)対策
  • 面接対策
  • インターンシップ内容

モルガン・スタンレーのインターン選考対策

インターンは例年5~6の部門別で実施されます。ESは全部門共通、その後の選考フローは部門ごとにバラバラで、ESのみで参加できる場合、ES+webテストのみ、ES+GD、ES+面接などの形式があります。

毎年、インターンの募集要項には募集人数も書いてあるため、大体の倍率を概算することもできます。志望部門の選択の参考にしてみてください。

選考フロー

過去の例を掲載します。

IBD部門、債権部門

エントリーシート(ES) → 筆記試験・WEBテスト・適性検査 → 1次面接→債権のトレーダー志望の場合のみ筆記試験(判断推理に近い、企業オリジナルのもの)

株式部門

エントリーシート(ES) → 筆記試験・WEBテスト・適性検査 → グループディスカッション(GD)

テクノロジー部門

エントリーシート(ES)→webテスト

webテスト・筆記試験対策

インターンでは、全部門共通でテストセンター形式のTG-WEBを受験します。言語・計数・英語・性格の4部構成で、本選考に使い回すことも可能です。以前はwebのTG-WEBのみ実施だったことや、投資銀行部門のみ数学・算数・IR資料読解・フェルミ推定といった筆記試験があったこともあるようです。

株式のトレーダー志望の人のみ、面接の前後に30分程度の判断推理に似た筆記試験を実施する場合があります。

エントリーシート(ES)対策

インターンは全6コースで併願も可能ですが、ESそのものは全コース共通となるので、複数部門志望する際には注意してください。 実際には、「IBD部門の志望動機で、他部門の選考に通過した」といったケースも有ります。

モルガン・スタンレーは職種別採用であり、基本的には応募したポジションのプロフェッショナルとして成長していくことが前提であるため、迷ったら第1希望のコースに対する志望動機で書くことをおすすめします。

また、マイページ登録時にGPA・資格・コンピュータースキルを記入する欄があります。ここは選考にも大きく関わるため、新たな資格取得したり、点数がアップした場合は必ず修正しておきましょう。

グループディスカッション(GD)対策

株式部門のみ、1時間程度のGDを実施します。テーマはトヨタ・フォードどちらの株を買うべきかといった実務に近いものです。

それぞれの企業の財務レポート・経営戦略等が書かれた20ページ程度の資料を読み込んだ後、4~5人のチームに分かれて担当の企業を推奨する理由を述べる形で討論します。

短い時間でレポートを読み込むために必要な数字への感度に加え、現在のマクロ経済や、景気動向などに基づいた発言がもとめられます。日経新聞や、テレビニュースといったものに加え、ブルームバーグといった世界経済のニュースも合わせて押さえることをおすすめします。

面接対策

モルガン・スタンレーのサマーインターンでは、部門によっては面接がありません。自己紹介、志望動機、学生時代頑張ったこと等を問われる場合が多いですが、特に債権部門の場合はかなり機転が求められる変わった質問をされることもあります。

想定される質問に対して完璧な答えを準備するのではなく、会話の中で簡潔に回答していくよう意識すると良いでしょう。特に、面接時間は短いため、あまりにも長い時間話し続けると減点対象になります。

インターンシップ内容

インターン募集部門やその内容、募集人数等は毎年変化します。ただ、他の外銀と違い、募集人数・選考プロセスなども記載されていて、比較的情報がオープンなのでぜひコーポレートサイトで確認してください。 関東圏外(東京近郊1都6県外)から参加する場合は、交通費・宿泊費が全額支給されます。

投資銀行/資本市場コース

日数

3日間

募集人数

35~40名程度

概要

  • 投資銀行業務および資本市場業務の概要と実務の紹介
  • 当社が携わった代表的な案件のケーススタディ
  • アナリスト・プログラムの紹介
  • 投資銀行業務の模擬体験(チーム毎に課題の検討とプレゼンテーション)
  • プロフェッショナルとして活躍する当社社員との交流を通して、長期的なキャリア・プランニングおよび実務についての理解を深める

債券:セールス&トレーディングコース

日数

3日間

募集人数

約30名(15名×2回)

概要

  • 学生には馴染みのない「債券」や、非常に大きな金額が取引されるその債券市場における基礎を理解
  • デスク・ローテーション(セールスやトレーディング・デスクに座り、マーケットのダイナミズムを体感)
  • トレーディング・ゲームを通じて、マーケットへの理解を深める
  • 若手からシニア社員とのビジネス・ディスカッションを通じて、債券業務に携わる社員のチャレンジややりがいを理解
  • 当社のカルチャーやキャリアへの理解を深める

株式:セールス&トレーディングコース

日数

3日間

募集人数

若干名

概要

  • 株式業務の紹介
  • デスク・ローテーション(クライアント・トレーディング、ディストリビューション、トレーディング)
  • 課題の検討と簡単なプレゼンテーション
  • 幅広い層の社員との交流を通じて、職場の雰囲気や実務についての理解を深める

マーチャント・バンキングコース

日数

5日間

募集人数

10名程度

概要

  • マーチャント・バンキング業務の概要と実務の紹介
  • 不動産投資関連業務の紹介
  • 当社が関わった代表的案件のケーススタディ(現地見学を含む)
  • 不動産投資業務の体験(チーム毎に課題の検討とプレゼンテーション)
  • プロフェッショナルとして活躍する当社社員との交流を通じ、業務内容、職場の雰囲気、キャリア・プランニングについての理解を深める

証券管理<オペレーションズ>コース

1日間

募集人数

20~40名程度

概要

  • 証券管理業務の概要と実務の紹介
  • 全般的なオペレーションフロー、日々の業務を理解するためのグループワークおよび簡単なプレゼンテーション
  • 実際の業務に携わる社員を含め幅広い層の社員との交流を通じ、職場の雰囲気を感じてもらう

テクノロジー<情報技術>コース

日数

2日間

募集人数

各回20名程度、計約40名

概要

  • 情報技術業務の概要と実務紹介
  • 社内のシステムやテクノロジーの紹介
  • 業務への理解を深めるとともに職場の雰囲気を感じてもらい、キャリア・プランニングのきっかけを提供