モルガン・スタンレーインターンシップの面接対策・質問例まとめ
目次
- モルガン・スタンレーのインターン面接について
- 面接の選考対策
モルガン・スタンレーのインターン面接について
モルガン・スタンレーのサマーインターンでは、部門によっては面接がありません。面接がある際は自己紹介、志望動機、学生時代頑張ったこと等を問われる場合が多いですが、特に債権部門の場合はかなり機転が求められる質問を問われることもあります。
いずれの場合にも、質問に対して完璧な特定の答えを準備するのではなく、会話を通じて簡潔に回答を述べることを意識すると良いでしょう。変わった質問集を掲載していますので、参考にしてみてください。
過去、面接があったのは投資銀行/資本市場コースと債権:セールス&トレーディングコースでした。その場合の選考フローは以下の通りです。
エントリーシート → 筆記試験・WEBテスト・適性検査 → 1次面接→債権のトレーダー志望の場合のみ筆記試験(判断推理に近い、企業オリジナルのもの)
面接の選考対策
1次面接(IBD)
面接官
社員3名×2
学生
5~6名
内容
30分×2。自己紹介、志望動機(インターンについて、モルスタ自体について)、学生時代頑張ったことなどの深掘りがメインです。
雰囲気
硬い雰囲気、やや圧迫気味に感じることもあります。
アドバイス
集団面接は、端から順番に答えたり、挙手制であったりと形式はバラバラです。面接時間が短いので、聞かれたことに短時間で答えることは不可欠です。面接官が年次の高い社員であることもあり、その場合はかなり緊張感がある面接となります。雰囲気に飲み込まれないような強い精神力を持つことも、IBD業務では時に重要となります。
変わった質問例
- 最近食べた外食の原価推定
- ほかの学生のだれを推薦するか
- 最近のM&Aの中で、興味を持った案件
- もし人生やり直せるなら、どの時点に戻りたいか
- 自分が嫌いな物を2つ挙げて、理由を説明
- 自分を2つの熟語で表現して、それぞれの熟語を選んだ理由を説明
- 投資銀行部門での業務に最も必要なものは何か
- 最近読んだ本で、最も感銘を受けたもの、その内容
- どんなに努力しても目標達成できなかったとき、どうするか
1次面接(債権:セールス&トレーディングコース)
面接官
社員2名
学生
5~6名
内容
30~60分ほど。1分間で自己紹介・志望動機等を問われた後、多彩な質問があり、最後に逆質問の時間が1人1分あります。
雰囲気
面接官によって大きな差があり、和やかな場合から厳しい雰囲気の場合まで様々です。
アドバイス
セールス志望かトレーダー志望かで面接官が異なるため、興味のある職種に寄せた志望動機・自己PRをしてもよいでしょう。事前に25分程度でA4白紙1枚に自己アピールを書く時間があり、それを面接官が持った状態で面接が行われますが、全くその自己アピールに触れずに面接が終わる場合もあります。
社員は20代~ヴァイスプレジデントレベルまでいろいろな人が対応し、各々自由に質問してきます。セールスならではの機転と、とっさの出来事に落ち着いて笑顔で対応できる地頭を見られていると思って良いでしょう。
時間が非常にタイトなため、回答する際は簡潔に。長過ぎると減点対象になりやすいので、この部分だけは緊張しても守るようにしましてください。
変わった質問例
- この中で誰と働きたい、どうする?
- 1000兆円もらったらどうする
- 1億円を10億円にする方法は?
- 100万円あったら何をするか?
- 1時間前何をしていたか
- 家を出てから会場に向かうまでを説明
- 自分を色で例えるなら何か
- 自分が一番納得いかない事柄はなにか、それに尊敬する先輩からアドバイスをもらうとしたらなんと言われると思うか
- 2m程度の大きさの黒マグロは何キロあると思うか
- ESに書いていない、今までしたことのない自己紹介をして?
- 最近納得できなかったこと、とそれに対する反論