モルガン・スタンレーのwebテスト・筆記試験対策(インターンシップ&本選考)

目次

  • 選考フロー
  • モルガン・スタンレーのwebテスト・筆記試験について
  • 選考対策

選考フロー

選考フローは年や部門によっても異なります。以下は一例です。

全員共通

エントリーシート(ES)→webテスト→志望職種選択→コース別選考

  • ファイナンス
    グループディスカッション(GD)→グループディスカッション(GD)→1次面接→2次面接→3次面接
  • 債権
    名刺配り(セールスのみ)→1次面接→ジョブ→2次面接
  • 投資銀行
    1次→2次→3次筆記試験→面接2回→ジョブ→面接数回

モルガン・スタンレーのwebテスト・筆記試験について

インターンでは、全部門共通でテストセンター形式のTG-WEBを受験します。言語・計数・英語・性格の4部構成で、本選考に使い回すことも可能です。webのTG-WEBのみ実施だったときや、投資銀行部門のみ数学・算数・IR資料読解・フェルミ推定といった筆記試験があったこともあるようです。

本選考は、部門によって筆記試験の有無はバラバラですが、インターン時に受験したwebテストは使いまわすことが可能です。選考の序盤における評価は、webテストの結果がかなり大きい割合を占めるので、ここで大きなミスをしないことが重要になってきます。

投資銀行部門

オフィスにて、英語・計数・フェルミ推定の筆記試験を実施します。計数に関しては算数・数学と2レベルあるのが特徴的です。

債券統括本部

国語・算数のオリジナルの筆記試験があります。形式は全てマークシート形式です。

資本市場部門

数学とフェルミ推定が出題されます。株式のトレーダー志望の人のみ、面接の前後に30分程度の判断推理に似た筆記試験を実施する場合があります。

選考対策

インターン

TG-WEBは、知っていると難しいが、慣れていれば解きやすい、といった種類のテストが多くあります。ぜひ対策本を一周しておくことをおすすめします。

本選考

投資銀行部門

特に計数の時間が厳しく大変なようです。算数の問題は、「1万チームが、1 vs 1のトーナメント戦をした場合、優勝を決めるまでの必要な試合数は?」といったものをはじめ、社員が作成しています。外資コンサルを志望していない場合はフェルミ推定の訓練をやっていない人もいると思うので、練習しておくことをおすすめします。

債権統括本部

こちらはあまり難しくないようです。ただ、近年債券部門の業績が落ちており、採用数を減らしている可能性もあるので、その場合は通過のボーダーが上る可能性があります。

資本市場部門

数学は公務員試験の数的処理に内容が似ているようなので、対策本を参考にしてみてください。フェルミ推定も含め、難易度はかなり高いため、いかに解ける問題で点数を稼ぐかがポイントになってきます。