NHK(日本放送協会)のwebテスト・筆記試験対策(インターンシップ&本選考)

目次

  • NHKのwebテスト・筆記試験について
  • 選考対策

NHKのwebテスト・筆記試験について

NHKでは、インターンの際にはwebテスト・筆記試験ともに実施しません。

本選考では、通常のテストセンター(SPI)と、1次面接後に筆記試験を行います。テストセンターは言語・非言語・英語・性格です。筆記試験では、どのコースを志望する場合でも必ず小論文(800文字)が課されます。その後、放送総合コースは時事問題、放送技術コースは筆記試験を実施します。

放送総合

時事問題29問を1時間と論述800字を1時間で実施します。

放送技術

1時間の筆記試験です。全10問あるうち、必須問題5問、選択問題5問(3問を選択)の形式となります。

  • NHKが取り組んでいる技術に関する時事問題(8kテレビに関してなど、最新技術情報)
  • 図形から面積を求める問題
  • 電気回路、電流の計算、組み換えなど
  • ネットワーク方式
  • 論理式の変換

選考対策

小論文は、かなり曖昧なテーマが出題されます。「プライド」「こんなものはいらない」「○○大作戦」「変」「リセット」等で、対策本にある過去問を参考にしてもよいでしょう。小論文は、ある程度までは数をこなすことでレベルを上げることができるので、慣れていない場合は時間をとって練習しておくことをおすすめします。

時事問題は、かなり手強い問題が出ることも多いようです。事件や出来事の名称をただ暗記するのではなく、その背景等も含めて広く興味を持っておくことが一番の対策になるでしょう。時事問題対策本や、新聞ダイジェストをチェックしてみてください。

放送技術では、技術関連時事・数学・物理・電気回路・電子回路・電磁気学・情報理論のテストが出題され、一部は選択式となります(必須5問、選択5問中3問など)。技術関連時事については、NHKに関する技術が出るため(例えば8Kテレビなど)、説明会資料やwebサイト等であらかじめ学んでおくことをおすすめします。それ以外は、上記に挙げた分野のうち、得意な分野について復習すると良いでしょう。図形の面積計算、電流の計算、組み換え、ネットワーク方式、論理式の変換などが過去出題されたことがあるようです。