NHK(日本放送協会)インターンシップの選考対策
目次
- NHKのインターン選考対策
- 選考フロー
- エントリーシート(ES)対策
- 面接対策
- インターンシップ内容
NHKのインターン選考対策
NHKのインターンは、職種ごとの募集となります。以前はESのみで選考していた場合もありましたが、近年ではES+面接の形式に変更になっています。サマーは放送技術コースだけ、ウィンターは全職種、など時期によって応募できるインターンシップが違うので、注意してください。
職種ごとの募集人数は以下の通りです。
- 放送技術 30名
- 番組制作 50名
- 報道記者 30名×3回(計90名)
- 映像ジャーナリスト 30名
- 放送事業マネジメント 40名×2回(計80名)
インターンは基本的に東京で開催(記者のみ大阪あり)されますが、面接は、東京のほか、大阪、名古屋、広島、福岡、仙台、札幌、松山で実施されるので、遠方の方もぜひチャレンジしてみてください。
選考フロー
ES→1次面接
エントリーシート(ES)対策
インターンでは、NHKのファンを採用したいわけではありません。応募者がどんな人かを知るためのESなので、必ず「自分がどう思ったか、どう行動したか」について記載するようにしましょう。また、志望動機を絞り過ぎる(どうしてもドラマだけ作りたいなど)こともないように気をつけてください。
記者については、スピード感、人と会うのが好き、社会貢献軸といったものが仕事に活きます。一方、例えば番組制作であれば、スピードも重要な一方、一ヶ月、一年と物事を詳しく調べ、物事の側面や背景を示すので、何かを深めていくことが得意な人が多い傾向があります。ESを書く際には、上記のように職種に対してどんな人材が合っているのかを意識しながら、エピソードの書き方をアレンジしていくとよいでしょう。
面接対策
どの部署も、ESの内容に加えて志望動機を聞かれます。なぜNHKなのか、なぜその職種なのかといった質問に答えられるよう準備しましょう。記者コースなら新聞記者との違い、番組制作であれば具体的に作ってみたい番組などを聞かれることもあり、職種に対する理解が重要です。あらかじめweb等で学んでおくことをおすすめします。
インターンシップ内容
交通費・宿泊費・食事代などは支給されません。
放送技術
30名 5days
番組制作や送信設備に関する実習などを体験することで、NHKの技術部門の仕事についての理解を深めます。
実施場所:東京(NHK放送センター、NHK放送研修センター等)
番組制作
50名 5days
番組制作現場での業務体験のほか、番組提案や番組制作実習など、番組の提案から番組が出来上がるまでを体感することで、NHKの番組制作現場の仕事についての理解を深めます。
報道記者
30名×3回(計90名) 5days
報道現場での業務体験のほか、模擬記者会見や原稿作成など、取材から放送までのニュース現場を体験することで、NHKの報道についての理解を深めます。東京・大阪にて開催されます。
映像ジャーナリスト
30名 3days
模擬撮影や映像編集を体験するほか、放送までのニュース現場を体験することで、NHKの報道についての理解を深めます。
放送事業マネジメント
40名×2回(計80名) 5days
放送局をマネジメントしていくために必要な編成・イベント・総務・財務・広報・営業の企画推進などの仕事について、業務体験・ワークショップを中心に体感することで、NHKのマネジメント部門の仕事についての理解を深めます。