NHK(日本放送協会)の新卒採用・採用人数・選考フローまとめ

目次

  • NHKの新卒採用
  • 選考フロー
  • 募集要項

NHKの新卒採用

NHKの新卒採用は、放送総合と放送技術に採用が分かれており、それぞれES・筆記・GD・個人面接を通じて採用を行います。また、採用後の配属リスクがある民放とは異なり、職種別での採用のため、例えば記者採用であれば確実に記者として活躍することが可能です。他の日系大手とは異なり、集団面接は実施しません。

以前は全職種手書きのESが必要でしたが、現在はディレクター・映像デザイナー・音響デザイナーのみが手書き郵送で、その他職種はwebでのES提出に変わりました。

新卒で採用された場合、まずは全国各地のいずれかに転勤となります。そのため、放送技術採用であっても、一定期間地方局で多彩な技術経験をした後に、専門性を磨いていくという珍しい形式をとっています。

採用人数は以下の通りです。例年、300名前後となっています。

2016年4月
336名
2015年4月
281名(放送総合207名、放送技術74名)
2014年4月
241名

※最新情報は、採用サイトではなく、NHKオンラインのwebサイトの「よくある質問集」に掲載されています。

選考フロー

記者・ディレクター

説明会 → エントリーシート → webテスト → 1次面接 → 筆記試験 → 2次面接 → グループディスカッション(ディレクターのみ) → 3次面接 → 4次面接
※3次面接とGDは同じタイミングで実施されます

放送技術

説明会 → エントリーシート → webテスト → 1次面接 → 筆記試験 → 2次面接 → 3次面接

募集要項

募集職種

放送総合

ディレクター、映像デザイナー、音響デザイナー、アナウンサー、記者、ニュース映像取材、ニュース映像編集、放送管理、営業企画

放送技術

コンテンツ制作技術、放送システム開発・運用、放送技術研究、情報システム技術、建築技術

応募資格

  • 平成27年4月から平成28年3月の間に大学等を卒業・修了見込みの方。
  • 以外の方で、平成28年4月1日の時点で30才未満の方。学歴は問いません。

初任給

大学卒
月給21万3360円
大学院(修士)卒
月給22万6360円