MEMBER INTERVIEW

チャレンジングな環境で、自分にしかできない価値を創出する
地方支店の立ち上げを成功させ、海外拠点の成功へ挑む

Name: 西川 秀平 同志社大学卒
Position: 福岡支店 支店長

就職活動を経て、どのような思いでレバレジーズに入社されたのですか。

大学ではニュージーランドへ留学し、帰国後は海外で働くか日本で働くか悩んでいました。周囲が次々と日系大手企業に就職が決まっていく中、ベンチャー企業や海外の働き方を自分の目で見るために1年間休学して、中国、上海のベンチャー企業で働きました。上海での刺激的な日々を経て、「自分で仕事を作っているという実感を持ちやすく、社会にインパクトを与えられる仕事をしたい」と思うようになりました。若くして手触り感を味わえるような、いわゆる裁量の大きな仕事とは何かを考えて、企業ごとの事業領域や成長性、ポジションの多さや平均年齢など、ありとあらゆる情報を比較、検討しました。その結果、選択肢として残ったのがレバレジーズだけだったんです。

入社9ヶ月でリーダーに。続けて支店立ち上げ・責任者も。高い目標と努力さえあれば、若くして裁量の大きな仕事ができるのがレバレジーズ。

入社してからの、キャリアの変遷を教えてください。

私は最短でリーダーになることを目標に入社しました。入社してすぐに、同じ事業部の先輩が上司の仕事をどんどん巻き取り、若くして役職に就いている姿を目の当たりにして、まずはいち早くリーダーが担っている業務をできるようになろうと思いました。肩書は後からついてくると考えていたので、自分の本来のミッションである営業数値を追いながらも、並行して上司の施策・分析タスクを巻き取っていきました。その結果、出した成果や業務に取り組む姿勢を高く評価していただき、入社9ヶ月でリーダーに就任することができました。

しかし、リーダーになってわずか3週間後に、責任者として一人で福岡支店を立ち上げる話が上がりました。まだリーダーとしての役割も新卒の育成も全うしていないのに「拠点立ち上げ」に参画して良いのか、正直戸惑いました。

その時に下した決断は、上司に半年だけチームを成長させる時間をもらい、自分が定めた期間内で、最初に掲げた「後輩の即戦力化」という目標を達成することでした。教育に尽力し、自分が居なくてもチームが機能するようになるまでに必要な期間を逆算して、当初1年としていた計画を半分に短縮しました。それから半年かけて試行錯誤を繰り返した結果、新卒メンバーが育ち、目標を達成することができました。そうして約束通り、半年後から福岡支店の立ち上げに専念することができたんです。

西川氏の画像

自分にしかできないことを磨き上げてこれからも世の中に多くの価値を生み出したい。

ベストリーダーにノミネートされたそうですね。注力したことを教えてください。

「面倒だと思われるくらい、相手と向き合うこと」を貫いていました。まずチームメンバーには、個人としてのWill・Can・Mustを明確にすることを徹底しました。それぞれのメンバーが、このチームで何をしたいのか、何が出来るようになりたいのか、どうありたいのか、そのような考えに至った経緯まで全てヒアリングして整理し、一人ひとりの背景理解を深めた上で、「じゃあ、いつまでにこうやった方がいいよね」という擦り合わせを何度も重ねました。また月に1度は必ず、メンバーの中長期的な目標を確認するようにしていました。できたこと、できなかったことを明確にし、相手を承認しながら一緒に次に進んでいけるように力を注いでいました。

今振り返ると、自分自信が新卒の頃にキャリアについて悩み、葛藤する経験をしたことが良かったのだと思います。新卒メンバーが陥りやすい悩みは、自分も一度は直面していることが多いので、悩んで藻搔いた経験があるからこそ、メンバーも信頼して向き合ってくれたのだと思います。

西川氏の画像

福岡支店のこれからを教えてください。

今の僕の使命は「レバテックのサービスをより広いエリアに届け、企業とエンジニアに価値貢献をすること」です。東京・大阪に次ぐ規模の拠点となるように、「福岡」を盛り上げていきたいです。始めはたった1人で立ち上げた福岡支店ですが、現在はメンバーが5名に増え、着実に成長しています。

福岡支店の求職者や採用する企業の方は、生まれ育った福岡に戻って仕事をする「Uターン」就職が多いんです。それは単に仕事を決めるだけではなく「これから先の家族との生活の在り方」を決める感覚に近いと捉えています。ですから、今後は仕事面だけではなく「住む場所をどうするか」「入社後のスキルアップをどうしていくか」など、転職の前後に発生する事象や、家族との生活も含めた支援をしたいきたいと考えています。

また、IT企業の多くが東京に一局集中しているため、エンジニアのための勉強会やスキルアップ講習、研修などは東京で開催されることがほとんどです。福岡にいるエンジニアの方はなかなかスキルアップの機会がないため、レバテックが福岡を舞台にイベントや勉強会の機会を創り出すことで、価値提供していきたいと思っています。

今後の目標を教えてください。

より自分の職能を広げていきたいです。僕の場合、1年目は法人営業、2年目はマネジメント、3年目は広告・マーケティング・採用にまで仕事の幅が広がりました。今後は戦略設計などより経営の意思決定に近いところに携わりたいと考えています。

また、現在は海外事業の拠点立ち上げにも携わっており、海外人材と日本企業をつなぐことで問題解決をしたいと思っています。学生時代から英語を学び、入社後に拠点立ち上げを経験したことで、ようやく自分にしかできない役割が見えてきたという実感があります。やっぱり「無」から「有」を作り出す、「ゼロイチ」の工程を経験することにワクワクするんですよね。自分にしかできないことを磨き上げて、これからも世の中に多くの価値を生み出していきたいです。