人間の欲望に対する、人工知能の可能性と限界
情報を操る機械学習の専門家は、情報爆発時代とも呼ばれる今の世界をどう見ているのか?1990年代から情報のレコメンデーション技術を追求してきたソニーグループだからこそ語れる、人と情報との関わり方の未来。そして意外なるエンジニアの哲学的な側面とは。
2016.06.15
ソネット・メディア・ネットワークス株式会社
地引 剛史 氏・山本 則行 氏 ほか
2016/06/15 (Update: 2016/07/22)
ソネット・メディア・ネットワークス株式会社
interviewee
地引 剛史 氏
じびき・たけし
ソネット・メディア・ネットワークス株式会社
代表取締役社長
東京大学卒業後、NECを経て2001年ソニー入社。ソネットにおいてサービスのプロデューサーを歴任後、経営企画部門にてアドテクノロジーベンチャーへの投資、数々のアライアンスやM&Aを担当する。2013年10月ソネット・メディア・ネットワークスに転籍、代表取締役社長に就任。
山本 則行 氏
やまもと・のりゆき
ソネット・メディア・ネットワークス株式会社
事業開発部部長
早稲田大学大学院理学研究科卒業後、1991年ソニー入社。総合研究所にて新型記憶装置の研究開発後、パーソナライゼーション研究を立ち上げる。テレビ番組やサブスクリプション型音楽サービス等におけるセレンディピティ推薦アルゴリズムの開発を担当し、2011年ソニーMVPに認定される。新規事業プロジェクト活動後、2014年10月ソネット・メディア・ネットワークスに転籍。
舘野 啓 氏
たての・けい
ソネット・メディア・ネットワークス株式会社
シニアリサーチャー
東京大学大学院工学系研究科卒業後、2000年ソニー入社。FeliCa事業の開発を3年ほど担当した後、社内募集で研究所に異動。機械学習を応用したパーソナライゼーションやテキストマイニングの研究開発を経て、2014年10月より現職。Web広告配信プラットフォーム『Logicad』の研究開発に従事。