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戦略論の先を行く、真に実効性ある企業変革コンサルティング

既存のコンサルティングスタイルだけではバリューを発揮できない今、必要なこと

Mar, 11, 2016

株式会社 エル・ティー・エス

樺島 弘明 氏

「戦略コンサルティング」もコモディティとなった

近年、コンサルティングに求められる役割は大きく変容してきています。かつてのコンサルティングファームは、フレームワークに基づく論理的思考法への習熟、経営課題の蓄積と類型化をベースとした効率的な戦略立案、クライアント組織の常識を離れた第三者的な立場からの助言など、そのノウハウやスキル自体の希少性によって付加価値を提供できていました。ただ、最近では、コンサルティングファーム出身者やMBAホルダーの事業会社への流出はごく当たり前となり、自社内での経営人材育成やインテリジェンスツールへの投資もますます加速してきています。加えて、経営レベルでは最善と思われた戦略が現場には定着せず、クライアント課題の解決にまでつながらないケースもしばしば見られます。戦略に関する提案機能はすでにコモディティ化し、戦略実行フェーズに対する支援こそがコンサルティングの要諦であると、改めて認識されつつあります。

エル・ティー・エス(以降LTS)は、まさにこの戦略実行フェーズにフォーカスし、企業変革の実現をミッションとして設立されたコンサルティングファームです。まだ創業から10年程ですが、航空・製造・商社・エネルギー・ITといった広い分野の代表的企業や官公庁にコンサルティングサービスを提供しています。業務変革、人財開発、組織制度変革、IT導入をはじめとするプロジェクト推進に際しては、大手コンサルティングファームや大手SIerが提供するリソースや経験、ソリューションを、LTSのコンサルタントがクライアント内部で能動的に選択・活用する立場にまわり、課題解決の担い手となる点が顕著な特徴です。全社最適を実現するために現場から経営層までのステークホルダーと折衝を繰り返し、細やかな意志決定を重ねることで、コンサルタントとして戦略思考を磨きつつも事業会社のリアルを血肉として成長していける機会に富んでいます。

最近では、国内・外資を問わず戦略立案で実績を上げてきたコンサルティングファームがこぞって「実行支援」への移行を謳い始めています。ところが実際には、実行フェーズで利用されるサービスやソリューションを提案したり、プロジェクトの監督に終始したりと、あくまでも第三者的な立場に留まる例が散見されます。クライアントが主体的に最適なサービス選定をおこない活用しきることは困難ですから、企業変革の実現という観点からは本質的な価値提供ができていないと言わざるをえないでしょう。この点でLTSは旧来のファームと一線を画し、実行支援までを含めた問題解決手段として再定義されたコンサルティングを体現すべく邁進しています。

コンサルティングを補う問題解決アプローチとは

実行支援型コンサルティングをおこなう中で目の当たりにしたのは、事業会社や官公庁といったITシステムのユーザ側だけでなく、提供するベンダー側もまた、解決すべき課題を抱えているという事実です。システム開発の巨大化とともに常識となった多重下請け構造と、それに伴うマージンの発生により、主要ITベンダーの営業利益率は極端に下がっています。実際、国内大手でも7%弱に留まる一方で、例えばIT産業の発展著しいインドでは27%にも上るという調査結果も存在しています。結果として、国内のIT・コンサルティング企業は、そのポテンシャルに反して、思ったほどの成長曲線を描けていない現状があります。

LTSは、この問題に対して従来通りのコンサルティングをおこなうのではなく、事業創造による問題解決アプローチをとりました。新たに立ち上げたクラウドソーシングプラットフォーム『アサインナビ』では、ITベンダーが抱える案件に対して最適なスキル・経験を持った人材をビジネスパートナーとしてマッチングさせ、業界全体として雇用流動性が低くタイムリーな人材獲得がボトルネックとなる現状を変革しようとしています。LTSがコアとする実行支援型のコンサルティングは、その一つひとつがアイディアを形にするプロセス。だからこそ、コンサルティングファームでありながらも、顧客課題から見出した事業機会を迅速に具現化し、通り一遍でない課題解決方法を実現していける素地があると言えるでしょう。

誤解されている優秀さの条件

単なる論理性や分析能力の高さ、課題解決に関する専門知識の豊富さだけでは、優秀なコンサルタントとしての条件は満たされません。いくらロジックに優れていようとも、人・組織に対する高い共感性、課題が生じた背景や歴史、人間感情に対する理解力が足りていなければ、クライアント外部の人材でありながら現場に溶けこんで実行支援を完遂することはできないからです。そのためLTSでは、20代のコンサルタントであっても、30代・40代の職人的コンサルタントからなるチームを率いて、組織としてのパフォーマンスを最大化させるミッションを担うリーダーに抜擢するなど、対人能力育成にも力を入れています。元IBM役員などが顧問を務めているので、一流人材のロールモデルに若くして出会う機会もあるでしょう。経営視点を早期に獲得し、真の企業変革を担う気概を持った方には、ぜひLTSの門を叩いてほしいと思います。

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株式会社 エル・ティー・エス

Interviewee

樺島 弘明 氏

かばしま・ひろあき

株式会社 エル・ティー・エス

代表取締役社長

慶應義塾大学卒業後、 ING生命保険株式会社入社。その後、株式会社IQ3を経て、株式会社ラーニング・テクノロジー・コンサルティングで営業担当ゼネラルマネジャー。2002年3月に株式会社エル・ティー・エス設立に参画し取締役に就任。同年12月より現職。