自己の深淵に臨む、 新規事業立案5daysインターン

日本初の決済ソリューション「NP後払い」を生み出したネットプロテクションズ(以下NP)が行う、5日間の新規事業立案サマーインターン。重視するのは、ただ事業を立案することではなく、それが社会にとって価値のあることなのか、本当に自分がやりたいことなのかを突き詰めること。考え抜くことで「どんな会社が自分に合うのか見えてくる」という5日間とは。人事責任者とメンター経験者の3人に話を聞いた。

Jun, 01, 2018

株式会社ネットプロテクションズ

河西 遼 氏 ・ 玉城 麦野 氏  ほか

自分と他人と、徹底的に向き合う

河西:NPのサマーインターンでは、5日間かけて新規事業立案を行います。参加者4、5名に加え、社員が2名メンターとして入り、チームとして取り組む形式です。

玉城:5日間のうち、2日目に中間、5日目に最終プレゼンテーションがあり、市場規模や収益性だけでなく、社会的に価値があるか、自分自身や他人と徹底的に向き合って出たものか、その価値に納得しているか、などの観点も評価基準に含まれています。

河西:もちろん収益性や市場の伸びも大事ですが、事業は目的を成し遂げるための手段で、事業数値自体が目的ではないんですよね。だから学生のみなさんには、何のために事業をするのかを突き詰めてもらいます。あとは、三年生の夏のタイミングだからこそ、自分がどうなりたいのかを真剣に考えてほしいんです。目的意識が明確だからこそ、その先の成長があると思っています。

澤田:僕は実際に参加してみて、2日目の中間プレゼンで「自分のやりたいことじゃないよね?」とか「小手先で考えている」とフィードバックされて、マインド面をボコボコにされましたね。その後、3、4日目に話し合う中で初めてお互いの価値観が見えてきて、こいつらと頑張りたいという気持ちが強くなりました。最終日のプレゼンをやり切った時は、すごい達成感でした。

人生を豊かに、幸せに生きるために

河西:サマーインターンの背景にあるのは、「人生を豊かに、幸せに生きるために大切な姿勢を身に付けてほしい」という想いです。仕事をするのは、自分の人生をより豊かに、幸せにするためだと思います。でも、どうすれば自分の人生が豊かになるか、その答えは誰かに与えられるものではなく、自分自身で見つけなければいけないものです。このインターンに参加し、自己の内省と、社会への理解を反復的に仮説検証することで、社会の中でどう在れば幸せで豊かな人生になるのかを、自ら掴んで持ち帰ってほしいと思います。それを新規事業立案インターンという形式で提供しているイメージです。

不確実な中で解を導く思考法と、本気のメンター

河西:そのゴールにたどり着くために、NPのインターンでは、「思考のフレームワークを提供すること」「社員がメンターとして本気で参加すること」を特徴としています。思考のフレームワークについては、与えられた目的に対してのゴールを達成するためのツリー状の思考ではなく、目的自体を設定したり、情報が不足している中で確からしい解を導くような抽象度の高いものから、アジャイルとウォーターフォールという開発手法を用いたプロジェクトの進め方など実務に近い領域まで、様々な幅があります。

澤田:僕が参加した時は、行き詰まった時にメンターから思考法を教わりました。「人の意見にはその考えに至るまでの背景がある」というアドバイスをもらって、僕の中で転換点になりましたね。それ以降、人の意見の背景を捉え、すり合わせをしてから提案できるようになりました。議論の仕方を学んだような感覚です。

河西:目の前にある情報を合理的に分析すれば解にたどり着けるという単純な世の中ではないからこそ、不確実な社会の中で価値を出すためにも、思考法は重要な要素になると思います。

玉城:2つ目の「メンターが本気で参加すること」については、社員側も相当なモチベーションと緊張感をもって臨んでいます。正直、メンターもめちゃくちゃ悩むんですよ。チームにとってどの状態をゴールにするのが最適解なのか、人の成長や経験を最大化するにはどうするべきか、常に試行錯誤しています。その期間は業務を置いてフルコミットし、本気度を伝えることで、参加者に腹を割ってもらえるような場づくりをしたり、あえてメンター側も自分の弱いところを伝えて、内面をさらけ出せるような環境を作ったり、参加者と同じ目線で向き合っています。

澤田:たしかに、メンターが上から目線じゃないというのは印象的でした。ずっと話を聞いてもらえるし、適切なタイミングでアドバイスをくれるので、この5日間、本業を捨てて来てくれているんだなというのをすごい感じました。実際自分がメンターになってみると、その通りでした(笑)。

自分自身を捉えるためのインターン

河西:就活が始まると早く成長しなきゃと焦ることもあると思いますが、成長って基本的にはある状態からある状態への変化でしかないんです。それが自分の理想に近づく方向なら成長だし、逆なら後退かもしれない。だったらまず、自分がたどり着きたい先を明確にすることが先決で、それ自体が唯一不変の成長と言えるんじゃないかと思います。そのためにぜひ、NPのインターンをうまく活用してほしいです。

玉城:過去の参加者アンケートを見ると、「こんなこと今までやったことなかった」という感想がたくさんありました。これまでにない体験をして自分が変わる機会を掴みたい人に、参加してほしいなと思います。

澤田:NPのサマーインターンは、NPが自分に合うかがわかるのではなくて、どういう会社が自分に合うのかがわかる機会になると思います。自分の将来を考え始める最初の一歩として、自分の軸を見つけに来てほしいです。

ネットプロテクションズのサマーインターンについてはこちら

株式会社ネットプロテクションズ

Interviewee

河西 遼 氏

かさい・りょう

株式会社ネットプロテクションズ

人事グループマネージャー

2020年新卒採用担当

Interviewee

玉城 麦野 氏

たまき・むぎの

株式会社ネットプロテクションズ

BtoB グループセールスユニット所属

2019年新卒採用担当、サマーインターン メンター経験者

Interviewee

澤田 智希 氏

さわだ・ともき

株式会社ネットプロテクションズ

マーケティンググループ所属

2016年サマーインターン参加後、入社。 サマーインターンメンター経験者。