現在、さまざまな職種で長期インターンが募集されています。その中でも特に多いのが営業・セールス職、マーケティング職といった職種です。

また最近では、明確な職種を設定せずに、特定の目標に対してさまざまな業務を任せるオールラウンダーとしての働き方を求める企業も増えています。

ここからは職種ごとに業務の内容をざっくりとご紹介します。

◎営業・セールス◎

自社のサービス・製品を顧客に売り込む花形の職種です。長期インターンでは正社員の営業の支援に始まり、習熟度に応じて自立して一人で営業を任されることもあります。

長期インターンの求人ページでは、「営業」「セールス」「インサイドセールス」「カスタマーサクセス」などといったかたちで募集されることが多いです。

◎マーケティング◎

自社のサービス・製品を欲しいと思わせ、関心をひきたてる職種です。長期インターンでは顧客・ペルソナイメージの策定から製品・サービスの告知施策の立案・実行までを担うことができます。

長期インターンの求人ページでは「マーケティング」「データ分析」「広告運用」「メディア運用」などといったかたちで募集されることが多いです。

◎事業開発・BizDev◎

既存の事業や新しい事業をより前進させる・立ち上げる職種です。ビジネスモデルを構築したり、現在あるリソースの配分を決めたり、プロジェクトの進捗を管理したりすることになります。

長期インターンの求人ページでは「事業開発」「BizDev」「PdM（プロダクトマネージャー）」「PM（プロジェクトマネージャー）」などといったかたちで募集されることが多いです。

◎コンサルティング◎

顧客の事業課題を専門知識を活用して分析し対策案を提示するなどして顧客の成功を支える仕事です。長期インターンではIR資料や論文、国内外の企業やサービスのリサーチ・資料作成が最初の業務となり、習熟度に応じて様々なプロジェクトに参画することが出来ます。

長期インターンの求人ページでは「コンサルティング」「データ分析」「アナリスト」「リサーチ」などといったかたちで募集されることが多いです。

◎エンジニア◎

プログラミング言語(Ruby、JavaScript、C++など)を駆使して企業に欠かせないWebアプリケーション・システムを実装・運用する仕事です。経験豊富なエンジニアの業務に携わることが求められるため、インターン参画にあたっては事前の知識スキルが一定必要となりますが、学生の内から実務を経験しているエンジニアは稀少であり独学よりスキルの習熟スピードを格段に上げることができます。

長期インターンの求人ページでは「エンジニア」「プロダクト開発」「プログラミング」などといったかたちで募集されることが多いです。

◎デザイナー◎

デザインツールを駆使して企業のwebサイト全般のデザインやページの構成、バナー画像の作成などを行う仕事です。美大や専門学校出身でなくても、独学でデザインを学んだ後に、企業での実務を通じて自分のスキルを磨く学生も多くいます。

長期インターンの求人ページでは「デザイナー」「webページ作成」「クリエイター」「クリエイティブ」などといったかたちで募集されることが多いです。

長期インターンとは？長期インターンの定義・期間・勤務時間・職種・メリット・探し方を徹底解説