テクノロジーにより職業が淘汰される未来をどう生き抜くか?

ITやテクノロジーの高度な発達は、個人の未来にも大きな影響を与えています。これから数十年の間に、世界の労働市場には2つの大きな変化が起きることが予測されています。それは、「テクノロジーによる職業の淘汰」と「一人あたりGDPの収斂」です。
昨年発表された英オックスフォード大学の研究によると、米国では今後10~20年の間におよそ半数の職業がIT化やロボットによって淘汰されると予測されています。日本も例外ではなく、単純作業や機械学習で対処できる仕事の担い手は、徐々に機械によって置き換えられていくでしょう。
また、インターネットの出現により世界が繋がった今、テクノロジーによって言語や場所の制約が少なくなっていけば、最終的にはどの国でも、同じ仕事に対して同程度の賃金価値となるように収斂していくでしょう。日本は賃金基準の高い国であるため、世界的に賃金が均一化されていくとすれば、一人当たりGDPは減少していくと予測されます。
私たちは今後、ロボットへの置き換えによる雇用収縮や、より安価な労働力への代替、それらの結果としての賃金低下という圧力に直面することになります。一方で、代替しづらい仕事も存在し、それらを担う人材の市場価値は高く保たれるでしょう。例えば、クリエイティビティを発揮する仕事や、人の感情を動かす仕事、新興国では難しい高度な教育と専門性を必要とする仕事、大きな組織を率いる仕事などです。事業を生み出して成長させる「事業家」や組織を牽引する「マネージャー」としての能力は、ITやロボットには代替されにくく、賃金低下の波にも飲み込まれにくい領域のひとつです。

市場価値を高めるために 身を置くべき環境とは?

「事業家」や「マネージャー」としての能力をいち早く身につけるには、自ら裁量を持ち、事業部を牽引できるマネジメントサイドに少しでも早く移り、経験を積むことが有効です。さらに、より早く多くの経験を積みたいのであれば、より成長率の高い企業を選ぶべきです。組織が大きくなり安定してくると、定型的な仕事が増え、効率を求めるようになり、決められたワークフローに則って仕事をこなしていく仕組みが整います。また、組織内の人数が多く、勤務年数が長い社員が大勢いれば、マネジメントサイドに移るのにも相応の時間がかかるようになります。
一方で、成長しているベンチャー企業では、事業拡大に伴い新たなマネジメント・ポストが大量に発生します。例えば、一年間で事業が数倍に成長することもベンチャーでは珍しくありませんが、事業部が大きくなるとマネジメント対象人数が増え、中間ポジションが必要になります。また、新規事業に参入すれば、新しい事業部をマネジメントするポジションが必要となります。急激にポジションが増加すれば、当然抜擢されるチャンスも増えます。つまり、若手の成長機会が大きい環境を探すのであれば、既存事業が急成長していたり、新規事業により事業ラインが増えていたりと、マネジメントポジションの数が増えている会社を選ぶのが良いのです。
このような背景から、ベンチャー企業を選択肢として考える人が増えています。実際にベンチャー企業をファーストキャリアに選ぶ場合には、組織の規模・ステージに応じた特性を理解し、企業を選択する眼を持つと良いと思います。
「イノベーションの主体が社長なのか、社員なのか」という点も一つのチェックポイントだと思います。100人未満の会社では、社長が旗を振って新規事業を始めることが多いのに対し、数百人規模以上の会社では、社内で事業プランや事業部長を公募する制度なども整い始め、イノベーションの主体が社長から社員へ移っている場合が多いのです。レバレジーズでも、社員主体の新規事業立案を積極的におこなっており、新卒社員の提案したプランが採用されてサービス開発に入った案件もあります。

入社3年目で部下120名、海外進出や新規事業など、成長機会が急増する環境

レバレジーズは、急成長しているミドル・ベンチャーとして、社員が早い段階でマネジメント経験を積める環境があると自負しています。実際に、過去には入社3年目で部長として約120名のメンバーをマネジメントするケースや、新卒2年目で経理部長に抜擢されるケースがあり、今現在立ち上げている新規事業の部長としても新卒2年目の社員が抜擢されており、多くの若手社員が機会を得て急成長しています。
事業面では、引き続き、国内外でのメディア展開を主軸に据えていきます。日本国内でのシェア獲得ももちろん重要ですが、長期的視点では日本の一人あたりGDPや生産年齢人口は減少し、市場は縮小傾向にあるため、海外展開も急務です。すでにベトナム支社を立ち上げていますが、今後はアジア新興国だけでなく、欧米への展開も強めていく予定です。そのため、海外部門を含めて今後もマネージャーの空きポジションが急増し、若手が経験を積みやすい環境が続いていくでしょう。
これからファーストキャリアを選択しようとしている皆さんには、テクノロジーに代替されない能力をキャリアの早い段階で身に付け、長く社会で活躍してほしいと願っています。今後もレバレジーズは、皆さんが成長できる機会を提供していきますので、意欲的な方の挑戦を待っています。