個の想いを大切にした歪みのない企業をつくる

これからはプロダクトアウトではなくマーケットインの社会のニーズに合わせた企業経営が重要であると考えます。そして、その企業経営の軸となるのが、ヒトであると信じています。
消費者の価値観が多様になっているからこそ、商品やサービスを提供する企業も多様性を持たなければなりません。そこで「管理・統制」ではなく個人の「自律・自立」をベースにした企業経営を実践しています。
これは個を抑圧するのではなく、個人が持つ想いを尊重し、チャレンジできる機会・環境を企業が提供し続けることを意味します。個人の想いを損なわない。そんな「歪み」がない組織とそれを社員も会社も推奨する組織風土を企業経営の「つぎのアタリマエ」として、世の中に提供していく存在になることを目指しています。

「やっと、自分も入りたいと思える会社ができてきた」
強固な事業基盤を活かして、事業の拡大・多角化フェーズへ

もちろん、個人の想いをベースにした企業づくりと、企業として収益を生み出し成長し続けることは両立させなければなりません。株式会社という企業形態をとっている限りは、株主から信頼・満足をえられなければならないのです。ですが、これまでの企業と株主との関係は歪んだ関係にあったように感じます。株主が、企業・経営者にプレッシャーをかけ、経営者が社員に圧力を加える。企業が成長するために、個の意志を抑圧するのは不健全です。そうではなく、個の意志を最大限に活かすことが、経営者や株主の予測を越える企業の成長を生み出すものだと考えています。
しかしながら、当初から個人を抑圧することなく、企業として成長し続けることを両立できていたわけではありません。これらを両立させるためには、強固な収益基盤が必要です。収益上安定した事業基盤があるからこそ、個の自由を企業が許容できますし、次の事業への更なる投資が可能になります。以上のように考えると、ここ数年で、やっと自分も入りたいと思える会社ができてきました。ネットプロテクションズの中心事業である、BtoC向けの後払い決済サービス『NP 後払い』の導入企業数は14000社を突破し、サービスの導入範囲もこれまでのEコマースを中心としたオンラインサービス上での決済から、リフォームや宅配、引越しサービスといったオフラインでの決済にまで拡大しています。今はその収益基盤と、累計4000万人以上の利用者と加盟店舗のネットワークを活かし、つぎのアタリマエとなる事業を創りだしていくステージへと突入しており、新しいサービスの展開をおこなっています。具体的には、『NP 後払い』の決済思想をBtoB決済に応用した『FREX B2B後払い決済』、BtoC向けのWebメディア事業『フフルルマガジン』、ポイント事業の『フフルルポイント』などが、若手社員たちの手によって立ち上がっています。これらの事業基盤が確立されたことにより、長年思い描いてきた環境をやっと整えることができてきました。

世の中に求められる経営者タイプのリーダーを産み出す
~次世代ビジネスリーダーを生み出す条件とは~

このような企業環境は、意志と能力があり、社会に求められるような経営者タイプのリーダーを目指すみなさんにとって、最適な環境と言えるのではないでしょうか。実際に、外資系コンサルティングファーム、大手総合商社、グローバルベンチャーなど一流企業出身者たちにとって、人気の転職先になっています。また、最近では起業を志すビジネスパーソンたちの受け皿にもなっています。では、経営者タイプの人材を生み出す環境とはなんでしょうか。私は、3つの条件が必要だと考えています。1つ目がチャレンジできるフィールドがあることです。そのためには、企業が成長し続けなければなりません。企業が大きくなるからこそ、一個人がカバーすべき領域が拡大し、人材がストレッチするのです。また、経営者視点を持つためには、事業と組織の両面から企業に関われることも重要です。新たな事業機会に関われることはもちろん、採用や育成などの組織面からも、企業を俯瞰して捉えられる必要があります。2つ目が、優秀な人材が揃っていることです。社内で求められる標準値が高ければ高いほど、自然と目線や能力が上がります。更に、人材の多様性もポイントです。戦略やオペレーション、システムなど、様々な領域のプロフェッショナルに囲まれるからこそ、総合的な能力が身につけられるのです。3つ目が、財務基盤です。新しい取り組みに挑戦するためには、それを支えるだけの収益が必要です。企業として必要なリソースを確保できなければ、多くのチャレンジに制限をかけざるをえません。ネットプロテクションズには、これらの条件が整いつつあります。「つぎのアタリマエ」をつくる中で、経営視点を持ったリーダーとして飛躍したいという方には、ぜひ門戸を叩いてほしいと思っています。