知的生産の技術

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著者/プロフィール

梅棹忠夫
1943年京都大学理学部卒業。京都大学人文科学研究所教授を経て、現在、国立民族学博物館名誉教授・顧問。日本における文化人類学のパイオニアであり、梅棹文明学とも称されるユニークな文明論を展開し、多方面に多大な影響を与えている。生態学が出発点であったが、動物社会学を経て、文化人類学、比較文明論に研究対象を移す。

概要

学校では知識は教えるけれど知識の獲得の仕方はあまり教えてはくれない。筆者は、メモの取り方、カードの利用法、原稿の書き方などの基本的技術の訓練不足が研究能力の低下をもたらすと考えている。筆者の長年にわたる模索の体験と共同討論の中から、創造的な知的生産を行うための実践的技術の提案を試みている。