三菱東京UFJ銀行の面接対策・質問例まとめ

目次

  • 三菱東京UFJ銀行の本選考対策
  • 選考フロー
  • 三菱東京UFJ銀行の本選考面接について
  • 面接の選考対策

選考フロー

エントリーシート(ES)→webテスト→グループディスカッション(GD)→面接(約4~5回)→最終面接

グループディスカッションそのものの通過率は高いと言われていますが、GDの結果も合わせて面接で判断されるので、良いパフォーマンスを出すのに越したことはありません。

また、面接は多い人は10回にも及ぶことがあり、個人差があります。リクルーター制度がない上に、序盤の面接は会話形式のフランクなものであることも多く、OBOG訪問のように感じる人もいるようです。

三菱東京UFJ銀行の本選考面接について

結果連絡時の番号通知や留守電対応の徹底、リクルーター制度がないなど、とにかく採用の透明性が徹底されている会社です。

最終面接まで5~6回と非常に面接回数が多くなっています。外銀のスーパーデイのように1日に何人も面接するのではなく、1日1人の面接を繰り返す形式です。多い人の場合は10回にも及ぶことがあります。

グループディスカッションそのものの通過率は高いと言われていますが、GDの結果も合わせて面接で判断されるので、良いパフォーマンスを出すのに越したことはありません。

面接では、家族構成や職業について聞かれることもあります。

面接の選考対策

1次面接

面接官

1名

学生

1名

内容

20分~1時間で、自己紹介、学生時代に力を入れたこと、志望動機などについて聞かれます。

雰囲気

穏やかな雰囲気。30~40代くらいのやや年上の人が面接を担当することが多いです。

アドバイス

基本的なコミュニケーションを見るようなテンポの良い面接で、あまり深掘りされることはありません。1対1で距離感も近く、ややラフな面接です。

学生時代に力を入れたことを通じて「どのような強み」が獲得できたのかを順を追って説明できるようにすると良いでしょう。志望度は聞かれない場合もありますが、最低限メガバンク間の違いについては研究しておくことをおすすめします。なぜ銀行か、なぜ金融かといったことについても準備してください。最後に逆質問の時間がある場合もあります。

2次面接以降~最終面接手前まで

面接官

1名

学生

1名

内容

20分~1時間程度で、自己PR、志望動機を中心とした面接となります。

雰囲気

穏やかな雰囲気で、雑談のような形式の時もあります。

アドバイス

1次面接で聞かれた内容とほぼ同じです。志望動機に関しては、金融、銀行、UFJ、○○職…と大きいところからブレークダウンして徐々に細かく問われます。どんな人と働きたいか、なぜ信託等ほかの金融系企業や商社などではないのかといった質問もよくあります。理系の場合は、なぜ研究職につかないのかといった質問は頻出です。

これまでの経験については、大学時代の話だけでなく、小学校~高校時代にいたるまで遡って聞かれることもあるので、予め振り返っておきましょう。広告代理店で話すような奇抜な体験は必要なく、むしろありきたりなサークル・バイト・研究などであっても、そこでどう行動しどう学びを得たかしっかり伝えるようにする方が大切です。

最終面接手前では、入社意思確認や、入社後希望の業務ができなくてもよいか、非常に大変な仕事でノルマもきついが耐えられるかといった、覚悟を問うような内容も問われます。最終面接前には、次回は重要な面接ですと人事が念を押してくれます。

最終面接

面接官

人事・役員など1~2名

学生

1名

内容

20分

雰囲気

おおよそ和やかな雰囲気です。

アドバイス

最初に人事による意思確認があります。志望動機を始めとしたこれまでどおりの質問をしている間は穏やかな雰囲気ですが、「本当にここでいいのか」と入社意思を確認する瞬間はやや圧迫気味な雰囲気となります。ちなみに、この時点で「第一志望で絶対入社します」と答えなくても、理由の筋が通っていれば内々定は出ますが、最低限の熱意を示すことは必須です。

銀行に対する家族のイメージ、行員に必要な素養、金融業界の未来など、少し変則的な質問をされることもあるようです。

最後に、別室で役員とあらためて簡単な面接と意思確認があり、その場で内定通知となります。