三菱東京UFJ銀行のエントリーシート(ES)対策・過去事例

目次

  • 選考フロー
  • 三菱東京UFJ銀行の本選考エントリーシート(ES)について
  • 選考対策
  • 過去事例

選考フロー

エントリーシート(ES)→webテスト→グループディスカッション(GD)→面接(約4~5回)→最終面接

グループディスカッションそのものの通過率は高いと言われていますが、GDの結果も合わせて面接で判断されるので、良いパフォーマンスを出すのに越したことはありません。

また、面接は多い人は10回にも及ぶことがあり、個人差があります。リクルーター制度がない上に、序盤の面接は会話形式のフランクなものであることも多く、OBOG訪問のように感じる人もいるようです。

三菱東京UFJ銀行の本選考エントリーシート(ES)について

三菱東京UFJ銀行の本選考エントリーシートでは、「学生時代の所属部活・サークル」を選択式で選ばされる部分に驚く人が多いです。まず「体育会・準体育会・文化系・サークル・無所属」という大分類のいずれかを選んだあと、運動系の部活・サークルであれば60種類以上(野球・サッカーからセパタクロー、薙刀まで)の選択肢からどれに所属していたかを選びます。ちなみに、文化系の場合はなぜか「吹奏楽」「新聞・編集」「その他」の3つからしか選べません。

また、総合職志望の場合、複数コースの併願はできません。オープン、グローバルCIB、ファイナンシャル・テクノロジー、戦略財務会計、システムのいずれかを専願することになるので、予めしっかり考えておいてください。

エントリーシートの内容自体は、締め切り時間までであれば何度でも修正可能なので、特にTOEICの点数が上がったなどがあればギリギリでもぜひ反映させましょう。ESの字数は以前はひとつの設問に対し800文字と非常に長いものでしたが、近年は400字程度になっています。

選考対策

三菱東京UFJ銀行のエントリーシートの設問は、非常に分かりやすい構造になっています。

「いつ、どこで、何を、どうしたのか、その結果何が変わったのか」など、指定の通りに書いていくだけで事実に基づいたESを書くことが可能です。一方、過去の設問で「あなたが目指したい社会人の姿」などの抽象的なテーマが課されていたこともあります。脳内の理想論を語るのではなく、自分の経験やOBOG訪問といったことを参考に具体性をもって書くようにしてください。

最近はあまりないですが、以前は800文字という長い設問もありました。その場合には、数字をふる、小見出しを付けて順番に論じるなどの工夫をしても良いでしょう。

過去事例

  • 学生生活に力を入れて取り組んだ内容を3つ、それぞれ20字以内で記載して下さい。
  • 設問1の3つのうち、一番「あなたらしい」と思うエピソードを一つ選び、行動事実を具体的に記載して下さい。(あなたが、いつ、どこで、何を、どうしたいのか。その結果、何が変わったのか等)(400字以内)
  • 総合職、総合職(特定)、アソシエイト職の3つのコースのうち、なぜ総合職にエントリーしたのか、またなぜ「(自分の選択したコース)」を選んだのか、理由を詳しく記載して下さい。(併願を希望される方は、併願コースについて記載して頂いても構いません。)(400字以内)
  • あなたが目指したい「社会人」としての姿について、具体的に詳しく記載してください。(800字以内)
  • 総合職(グローバルCIB)を選択した理由を記載してください。 (800文字以内)
  • 金融業界、なかでも銀行を志望した理由を200字以内で記載してください。
  • 併願している方にお伺いします。あなたにとって、総合職と総合職(特定)のどちらの志望度が高いですか。また、それはなぜですか。あなたの考える、自身の適性やキャリア観を踏まえて、100字以内で簡潔に記載してください。
  • 前期採用でなく、この『後期採用』にチャレンジしようと考えた理由を簡潔に記載してください。(100文字以内)