三菱東京UFJ銀行インターンシップの選考対策・グループディスカッション

目次

  • 三菱東京UFJ銀行のインターン選考対策
  • 選考フロー
  • webテスト・筆記試験対策
  • エントリーシート(ES)対策
  • グループディスカッション(GD)対策
  • 面接対策
  • インターンシップ内容

三菱東京UFJ銀行のインターン選考対策

三菱東京UFJ銀行のインターンは、秋・冬・春の3タームで行われ、サマーインターンはありません。グループディスカッション、面接については実施しない場合もあります。Webテスト・筆記試験はありません。

法人営業インターンシップはかなり詰める雰囲気で、体力・精神力がかなり求められます。リテール向けインターンシップを行う場合もあり、こちらは文系女性が参加者のほとんどを占めるインターンとなります。

選考フロー

選考フローは、年度や時期によってまちまちですが、最も長い場合で以下の通りとなります。

エントリーシート(ES)→グループディスカッション(GD)→1次面接

※GD、1次面接はない場合もありますので、その年の選考フロー最新情報をご確認ください。

エントリーシート(ES)対策

三菱東京UFJ銀行のインターンシップでは、ESのみで参加が確定する回もあり、力を入れて書いたほうが良いでしょう。内容はほとんど毎回同じで、

  • 応募理由
  • 働く上で大切にしたいこと
  • 学生時代頑張ったこと

の3点となります。中学時代・高校時代の経験から記載しても良いと注書きがあるのは、他社にない特徴と言えるでしょう。

設問の中でも、特に「あなたにとって働くとは」という抽象的な質問には戸惑う人も多いと思います。これは、就活の軸・働く上でのモチベーションの源泉を問われている、と言い換えても良いでしょう。抽象論や理想論だけでなく、自分のこれまでの行動を交えて書くことが大切です。例えば、"人の役に立ちたい"といったことだけでなく、そう思った経緯や経験を書くことで、人事担当者に自分の魅力について伝えることができます。

グループディスカッション(GD)対策

学生8~10人、面接官1人のGDです。財務情報等の資料をもとに、30~40分程度でディスカッションを行います。資料は読み込みの時間が10分ほど取られるなど比較的ボリュームのあるもので、ここでどれくらい仮説を立てられるかが、その後のGDのアウトプットの質に関わってきます。ディスカッション終了後は5分ほどの発表と、また同じく5分でフィードバックがあります。

人数も普通のGDより多く、また参加者のレベル感もまちまちのため、チームで最後まで答えを導く力や、マネジメント力などが試されます。もちろん良い発言をしていることも重要ですが、学生の人数に対して面接官が少ないので、何かインパクトを残すことを狙うよりは継続して良いパフォーマンスを見せるほうが大切です。

GDテーマ例

  • カレーライスチェーン店の海外進出すべき国を5つの選択肢から選べ
  • あるプロ野球球団の売り上げをあげる施策
  • 仮想会社のIPOの是非
  • ある会社を株式上場させるか否か
  • 相撲の観光客を増やすためにはどうすればよいか

面接対策

20分~1時間程度で、ESに沿ってインターンへの志望動機や、学生時代に頑張ったこと、自己PR、逆質問などを問われます。

秋のインターンでは穏やかで雑談形式に近い形で面接が進むことも多いですが、春のインターンでは型通りのいわゆる「面接」のような雰囲気であったりと、進め方に差があります。一方、聞かれる内容はどの時期でもほとんど変化がなく、一般的な自己分析・面接対策をしていけば問題ありません。

採用前提の外資金融などとは異なり、三菱東京UFJ銀行自身への志望度は低くても構いませんが、金融・銀行全体への興味・志望度は示せるように準備しましょう。

インターンシップ内容

5~9日間のインターンシップで、通い型・宿泊型とあります。開催地域から遠方の場合は交通費(新幹線代・飛行機代)が支給されます。ただし、事前の選考に係る交通費は出ません。通い型のインターンの場合、東京・大阪・名古屋と3地域で開催があります。

インターンは、いずれの形式のコースであっても各回40~50名の定員となります。

インターンシップコンテンツ例

  • 法人営業を体感するケーススタディ、グループワーク
  • ファイナンシャルプランナー・リテール業務への理解を深めるケーススタディ・グループワーク
  • 事業戦略提案・グローバル戦略提案・M&Aファイナンス」をテーマにグループワーク
  • 行員インタビューを中心とした、仕事理解インターン
  • 小学生向けの「お仕事探検隊for kids」の企画運営まで実施するインターン