博報堂のグループディスカッション
目次
- 博報堂の本選考対策
- 選考フロー
- グループディスカッション(GD)対策
博報堂の本選考対策
博報堂の採用人数は例年本体が100名+メディアパートナーズが15名の、計115名ほど。電通が130名ほどであることを考えると、博報堂の方がやや狭き門であると言えます。
基本的には全員が総合職として採用されることになりますが、多摩美や武蔵美といった一部美術大学を限定に、学校別のクリエイティブ職採用枠が存在します。
選考フロー
エントリーシート → 筆記試験webテスト・適性検査 → 1次面接 → グループディスカッション → 2次面接
選考時期によっては、グループディスカッションの代わりに3次面接を実施する場合があります。例年、1次面接は東京・大阪で実施、最終面接は地方からの場合新幹線代・飛行機代が支給されます。
グループディスカッション(GD)対策
1時間程度、8~10人と比較的大人数で行われるグループディスカッションです。人数が多い割には、ここで落選する人も多いと言われています。
個人のアイデアや積極性、発言量といったものではなく、チームプレーの中でどれだけ貢献できているかという点が評価されます。10人でのGDのため、普通に進めることはかなり困難です。目立つこと、光るアイデアを出すなどに注力してしまいがちですが、それよりも広告代理店に必ず必要となるディレクション能力やチームを纏める力・バランスを保つ力などをうまく出すほうが良いでしょう。
もちろん、発言を全くしないと評価対象にはならないので注意してください。
ディスカッションテーマ例
- 音楽を楽しむならCD派か、ダウンロード派か/CDの売上を上げる手段を考える
- 紙の新聞とデジタルの新聞、どちら派か/紙の新聞を流行らせるにはどういう施策が良いか?
- デジカメとスマホのカメラどちらがよいか/デジカメを流行らせるにはどうしたらいいか
- 手帳文化を活性化させる方法
- オンライン視聴とDVDレンタルが存在する現在、DVDレンタルを活性化させるプランを考える