日本航空(JAL)のwebテスト・筆記試験対策(インターンシップ&本選考)

目次

  • 日本航空(JAL)の筆記試験、webテストについて
  • 選考対策

日本航空(JAL)の筆記試験、webテストについて

JALでは、本選考時にSPIのwebテスト・テストセンターが課されます。科目は言語・非言語・英語・性格の時が多いようです。年によっては、SPIのwebテストを選考の序盤で受験し、選考の中盤でテストセンター(SPI)をもう一度受験させた年があるなど、かなり念が入っています(英語はテストセンターでのみ実施されました)。おそらくwebテストの替え玉受験対策でしょう。

パイロットでは内田クレペリン検査・ロールシャッハ・テストが性格試験として課されるようです。技術職でもクレペリンが出ていたことがありましたが、近年は出題されていません。

一方インターンシップではwebテスト・筆記試験ともに、近年は実施されていません。ただし、事務職のインターンではSPI形式のwebテストが実施されたこともあるので注意しましょう。

選考対策

SPIに関しては、専用の対策本を一周しておけばよいでしょう。英語が苦手な人も選考通過していたりと、全体としてボーダーはあまり高くない印象です。

SPIは、受験者のレベルや回答の正誤に応じて、出題問題が変化するのが特徴です。最終的なSPIの各尺度の得点は、全国的な平均を「50」とした標準得点(偏差値)で比較されます。特に能力に関しては以下の分布となっており、大学受験時の偏差値のイメージとなります。

SPIの得点分布グラフ http://www.spi.recruit.co.jp/utility/より

性格・能力の得点は7段階で評価されます。 SPIの得点分布表

内田クレペリンやロールシャッハ・テストは、性格検査であるためそれほど対策の必要はありません。慣れていないと緊張してしまうという場合は、練習問題等で事前に形式を掴んでおくことをおすすめします。