全日本空輸(ANA)のエントリーシート(ES)対策
目次
- 全日本空輸(全日空・ANA)の本選考エントリーシート(ES)について
- 選考対策
- 過去事例
全日本空輸(全日空・ANA)の本選考エントリーシート(ES)について
プレエントリーは6万人、エントリーシートは総合職だけで8000通(2005年度データ)もあり、ES時点ですでに高い倍率を誇ります。
ANAは例年ESが手書きで、人事はかなりしっかりと見ています。設問は例年ほぼ変わりません。このESで、本選考の前に「模擬面接」に招待されることもあるなど、選考上で優遇を得られる場合もあり、力を入れて書く必要があります。
語学力・海外経験についてはもちろんプラスにはなりますが、特にTOEICの点数で足切りといったことは行っていないようです。ただ、総合職のうち技術職については、目安としてTOEIC600点レベルの英語力が業務に必要とされているので、念のためESにも600点以上のスコアで望むことをおすすめします。
選考対策
ANAがエントリーシート(ES)で見るポイントは3つです。
- 志望動機
- 人物像
- 学生時代に頑張ったこと
特に人物像の把握に重点を置いているのは、他社にない特徴です。「この人には、人としてもぜひ会ってみたい」という印象を持たせるように書くことが重要です。
ESであっても文字でのコミュニケーションと考え、分かりやすく論理的に記述することは欠かせません。多様性を評価するため、人と違った経験をしたことがあるならぜひ利用してみてください。決して奇をてらう必要はありませんが、自分のことを端的に表現できる「キラーワード」を用意しても良いでしょう。
志望動機に関しては、「小さいころの憧れがきっかけ」といった一般的な内容でも問題ありません。ただし必ず現在のANAの状況を理解していること、航空事業のビジネスモデルを理解し、その中で自分がどんな役割を果たしたいのかという2点について記載しておきましょう。
過去事例
- 一番あなたらしいと思う写真(スナップ写真等)を枠内に添付して下さい。またその理由を枠内に記載してください。
- あなたが学生時代に努力を積み重ねて頑張った「No.1」だといえるものと、その理由を記載してください。
- あなたが感じているANA総合職技術職の魅力について自由に表現してください。