伊藤忠商事インターンシップの選考対策

目次

  • 伊藤忠のインターン選考対策
  • 選考フロー
  • エントリーシート(ES)対策
  • 面接対策
  • インターンシップ内容

伊藤忠のインターン選考対策

伊藤忠のインターンシップは、伊藤忠株式会社だけで実施する場合もあれば、伊藤忠グループ合同で主催する場合もあります。三菱商事など、商社によってはあまり商社志望度が高くなく業界研究目的で参加する人がいるインターンもありますが、伊藤忠は基本的に志望度が高い人がほとんどです。よほど突出した経験を持っていないかぎりは、事前に業界研究・企業研究を進めたうえで対策に取り組んだほうが良いでしょう。

インターン参加後は、電話で社員と就活の相談ができる、食事会があるなどの特典があります。他商社では、これに加えて選考パス・選考スキップ等の特典が出ることもありますが、伊藤忠ではそういったケースはあまり無いようです。

選考フロー

エントリーシート(ES)→1次面接

以前はグループディスカッション(GD)が行われていたこともありますが、近年は実施されていません。

※過去事例

社員1名に対して学生5名・30分のディスカッションを実施します。テーマは、IT機器の普及によるコミュニケーションのデジタル化に賛成か反対か、といった内容です。

エントリーシート(ES)対策

伊藤忠のインターンシップ時におけるESでは、800文字といった非常に長い小論文が求められることもあれば、30文字以内といった非常に短い自己アピールのみの場合もあります。

伊藤忠商事のビジネス理解があることに加え、長い字数であってもスムーズに読んでもらえるような論理構成や文章構成が必須です。必要であれば、番号をふって順序立てるなどの工夫もしてみてください。

伊藤忠のビジネスについて述べる部分が多くなりがちですが、人事担当者が見たいのは「応募者自身の能力」です。ビジネス理解についても示しながら、必ず自分の性格や強みについても文中で十分に触れるようにしてください。

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伊藤忠インターンのエントリーシート(ES)対策・過去事例

面接対策

人事1~2名、学生2名、30分程度の面接です。1つの質問を交互に応えるのではなく、1人ずつ質問内容について深掘りを行う形となります。人事のうち一人はベテランであることが多いため、リラックスした雰囲気というよりは、緊張感のある雰囲気と感じる人もいるようです。

内容は、自己紹介、志望動機、学生時代頑張ったこと、逆質問など、極めて一般的なもの。なぜ商社・伊藤忠商事か、学生時代頑張ったことは何か、それをビジネスにどう活かすかといった内容を深掘りして問われます。ESで長文を記入した「伊藤忠での事業プラン」について聞かれることは、ほとんどありません。

また、面接の中で、伊藤忠の中でもどの事業に興味があるのか聞かれることもあります。インターン後半では、各カンパニーへ配属した上で新規事業立案ワークを実施することが多いためです。予め企業研究はきちんと進めておくことをおすすめします。

受け答えの中で、伊藤忠のインターンに参加する上での熱意や高い成長意欲を伝えられるようにしましょう。

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伊藤忠インターンの面接対策・質問例まとめ

インターンシップ内容

※2017卒

講義と新規ビジネス立案を交えた5daysインターンです。報酬はありませんが、お弁当が支給されます。また、遠方より参加する場合には、交通費と宿泊施設が手配されます。

関東Aコース、関東Bコース(女性限定・総合職向け)、関西コースの3コースで、各コース20名程度となります。実際には30名弱の回もあったようです。

選考対策セミナー・記事一覧

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