ゴールドマン・サックスの選考対策・グループディスカッション
目次
- ゴールドマン・サックスの本選考対策
- 選考フロー
- エントリーシート(ES)対策
- 筆記試験・webテスト対策
- グループディスカッション(GD)対策
- 面接対策
ゴールドマン・サックスの本選考対策
部門別採用で、証券部門、投資調査部門、アセット・マネジメント、投資銀行部門、ファイナンス、オペレーションズ(業務統括本部)、テクノロジー部の7部門が基本です。コンプライアンスなどでも、極稀に新卒採用を実施する場合もあります。
ネットなどでは体育会系と言われていますが、近年は落ち着いた人も多く、地頭とロジックのみの個人プレーではなく、チームでの仕事を重視する傾向があるようです。
選考フロー
エントリーシート→webテスト→グループディスカッション→1次面接→ジョブまたは2次面接→3次面接
このほか、テクノロジー部を志望する場合は、1次面接の前にITに関する筆記試験があります。
エントリーシート(ES)対策
例年、自己PRは英語で書くことを推奨されます。そのため、英語に自身がない場合はあらかじめ書いておいて、英語ネイティブの知人等に添削してもらうことをおすすめします。また、オペレーションの場合、面接の際に英文レジュメの持参を求められる場合があります。
設問自体はインターンのESと同様のため、もしインターンを通過したESがある場合は、軸を変えずさらにブラッシュアップするだけで利用することができます。
グループディスカッション(GD)対策
グループディスカッションは、面接の一貫という形で実施される事があります。GDの時間は10分と短いですが、受験者のレベルも高いため、その中でいかに建設的な議論をして「結論を出すか」が重要となります。
テーマは、「日本の課題を一つ挙げ、その解決策を提案」といった普通なものから、果ては半沢直樹をモチーフにしたと思われる課題まで、かなり幅があります。他社とはやや変則的である場合が多いようです。
(その他のGD例)
- 勝ち組とは?
- 幸せとは何か?
- 成功の定義は?
- リーダーシップを取れる人間はどんな人か?
- 人を褒めるときのポイントを3つ挙げよ。
- 信頼を獲得するにはどうすればいいか。
- あなたの親が経営している会社への不正融資を発見した場合にどうするか?(不正融資を告発すると親の会社は倒産。不正融資を告発しないとコンプライアンス違反となる)
面接対策
ゴールドマン・サックスの本選考では、他の外銀と同じように非常に多くの社員に会う事となります。また、英語面接を受けることもあり、日常会話レベル以上の英語力は必須です。ストレス耐性や地頭などに加えて、チームワークについても見られていることが多いです。
6名で30分といった非常にタイトなグループ面接で端的な回答が求められる場面から、1対1で30分ずっと逆質問、時事問題やニュースについての英語面接まで、部門や面接官によって様々なことが問われます。全部門で共通しているのは、高い志望動機を求められている点です。