ゴールドマン・サックスのインターンシップ面接対策・質問例まとめ
目次
- ゴールドマン・サックスのインターン面接について
- 面接の選考対策
ゴールドマン・サックスのインターン面接について
ゴールドマン・サックスのインターンシップでは、面接が実施されない場合もあるようです。実施される場合には、英語面接を行うこともあるため、あらかじめ対策するとよいでしょう。帰国子女の場合であっても、幼少期の癖が出てしまうこともあるため、ビジネス英会話について一通り復習しておくことをおすすめします。
また、変わった質問やクイズが課されることも多く、機転についても見られていることがあります。(ただし、クイズに1問も答えられなくてもインターン選考を通過している例があるため、おそらく加点要素であると思われます。)
面接がある場合の選考フローは以下の通りです。
エントリーシート → 筆記試験・WEBテスト・適性検査 → 1次面接
面接の選考対策
1次面接(投資調査部門)
面接官
英語面接:3名、日本語面談:2名
学生
3名
内容
英語面接:25分 日本語面談:20分。自己紹介を行った後、挙手制で質問に答えていきます。日本語では逆質問の時間もあり。ただし、社員4人による日本語面接1回だけの場合、日本語面接2回の場合もあるようです。
雰囲気
グループ面接のメンバーにもよりますが、和やかな雰囲気です。
アドバイス
英語・日本語ともに自己紹介、志望動機、学生時代に頑張ったこと、学業で成し遂げたことなどオーソドックスな内容が問われます。英語の場合は「自分を一単語で例えると?」といったややトリッキーなことが聞かれることもあります。日本語面接の逆質問は長い時もあるので、企業研究を通じて疑問点を整理しておくと良いでしょう。
志望動機については、「なぜ金融業界か」「なぜゴールドマン・サックスか」を自分の体験と合わせ掘り下げておくことをおすすめします。また、算数的なクイズを聞かれることもあります。
変わった質問
- 強みと弱みを、英単語一語で例えてください
- 10年後に起こる事象で自分だけが知っていることを教えて下さい。未来を予測してみてください
- 馬が25頭います。ストップウォッチが無く、一度に3頭ずつしか競争できないとき、一番早い馬を見つけるためには最低何レースすればよいですか
1次面接(証券部門)
面接官
社員2~3名を、2回
学生
3~5名
内容
30分程度。自己紹介、志望動機、学生時代頑張ったことに加え、クイズが出題されます。逆質問を実施することも。
雰囲気
担当する社員によって、大きく雰囲気が変わるようです。
アドバイス
基本的には、上述の、投資調査部門と対策は変わりません。
変わった質問
- 5桁割る3桁の割り算2回
- 北へ10キロ、東へ10キロ、南へ10キロ行って元の箇所に戻る地点は地球上に何カ所あるか
- 目の前に置いてあるライターをセールスして
- 自分が面接官だったらどういう学生をとりたいか
- ライターとジャムがおいてあって、どちらの価値が高いか・またそれを面接官に売り込む
- フリーディスカッション(テーマもないので、面接官と学生で自由に会話する)
- あなたが就活生の中で日本一だと思うこと
- 2人がコースターを交互に長方形のテーブルに重ならないように置いていき、先に置けなくなった方が負けというゲームをするとき、必ず勝つには先攻・後攻のどちらを取ればよいか、その理由も。
- 社員さんに人生の教訓をアドバイスするとしたら何にするか
- 六本木ヒルズと成田空港結ぶヘリコプターは片道いくらするのか、また貸し切ったとしたらいくらするのか。
- 自分がアジア1だと思うことは?
1次面接(アセット・マネジメント)
面接官
3~4名の面接を1~2回
学生
5~6名
内容
30分。前半20分で自己紹介、長所短所、志望理由などをそれぞれ1分程度述べ、後半10分でグループディスカッションを実施することが多いです。GDがない場合もあります。
雰囲気
時間が相当短いこともあり、厳しめの雰囲気です。
アドバイス
面接で気をつける点ついては、他部門と同様です。あまりトリッキーな質問は出ないようなので、落ち着いて回答するとよいでしょう。今日の目標は何か、学生時代の一番の思い出は何かといったように、学生時代頑張ったことや志望動機を別の形で問われることもあります。「最後に何か言い足りないことは」と聞かれることもあるので、事前に用意しておくことをおすすめします。
1次面接(オペレーションズ)
面接官
オペレーションズの社員4名
学生
3~4名
内容
英語面接と日本語面接を30分ずつ。
雰囲気
面接官とグループ面接のメンバーによって大きく雰囲気が異なるようです。
アドバイス
基本的には、投資調査部門のインターンと同様です。日本語面接では、変わった質問がなされることもあります。
変わった質問例
- あなたの学校のアンバサダーになりきり、私たちに学校を売り込んでください。