電通の新卒採用・採用人数・選考フローまとめ
目次
- 電通の新卒採用
- 選考フロー
- 募集要項
電通の新卒採用
電通の新卒採用は、プレエントリーは万単位ですが、本エントリーは千単位となっています。採用人数は例年130~140名程度で安定しており、そのうち2割が体育会系、女性は3割、理系は2~3割、大学院生は2~3割です。採用倍率は男性:43.1倍、女性:51.7倍となっており、難関企業であることに間違いありません。
- 2013年卒
- 136名
- 2014年卒
- 136名(総合職123名、アート職13名)
- 2015年卒
- 132名
採用は第1期・第2期と分かれています。両者に選考フロー上の違いはありませんが、第1期でエントリーした場合にはDENTSU GREETING EVENT SPECIALに、抽選で参加することができます。原則国内でのテストセンター受験が必須ですが、留学生に限りwebテスト形式で受けることは可能です。1次面接の会場は東京・大阪・名古屋となり、必ず国内で選考を受ける必要があります。面接が原則土日であることも特徴的です。また、2017卒からは抽選制で公式OB・OG訪問がスタートしました。
採用Q&Aにはいくつかよくある質問が掲載されていますが、そのうちの一つに「お酒がのめないのですが、支障がありますか?」です。これに対しては「お酒が飲めなくても取引先との宴席に参加し懇親を深め、業務に活かしていくことが必要な場面はあります」と、非常に電通らしい回答があがっています。
ちなみに、コネ入社に関しては人事局採用部長があえて「ノーコメント」と語ったインタビューもあり、名言は避けているものの存在することが伺えます。
選考フロー
エントリーシート(ES)→webテスト・筆記試験(テストセンター)→webテスト・筆記試験(小論文)→1次面接→グループディスカッション(GD)→2次面接→3次面接
※面接の回数は2~4回の場合もあります。GDと小論文に関しては実施タイミングが前後することも多々あります。
通常エントリー自体は総合職・アート職の2種類だけですが、理系人材・イノベーション人材のみ"総合職の特別枠"として特殊なESでエントリーすることが可能です。この特殊なESには、いわゆる「クリエイティブ」的な課題がなく、過去の実績のみをアピールするものになります。
募集要項
募集職種
総合職
営業、マーケティング、プロモーション、メディア・コンテンツ、クリエーティブ(コピーライター・CMプランナー)、デジタル領域全般、グローバル関連ほか
アート職
アートディレクター
応募資格
総合職
下記の①~③いずれかに該当する方(2016年4月1日時点)
① 2016年4月~2017年3月に4年制大学を卒業見込みの大学生、もしくは大学院を修了見込みの大学院生(年齢不問)
② 1987年4月2日以降に生まれ、2016年3月までに大学院博士課程を修了する方
③ ①②以外で1990年4月2日以降に生まれた方(学歴不問)
※プレエントリー締切時点(2016年4月18日)で、受験資格①に該当している方は、③への変更はできませんので、ご了承ください。
アート職
美術系の大学または大学の美術系学部・学科・コース、もしくは大学の工学デザイン・情報デザイン系の学部・学科・コースで学んでいる方で、下記の①②いずれかに該当する方(2016年4月1日時点)
① 2016年4月~2017年3月に4年制大学を卒業見込みの大学生、もしくは大学院を修了見込みの大学院生(年齢不問)
② ①以外で1990年4月2日以降に生まれた方
※プレエントリー締切時点(2016年3月31日)で、受験資格①に該当している方は、②への変更はできませんので、ご了承ください。
初任給
240,000円(地域手当<東京>24,000円含む)
※2014卒の場合は、136名の新卒のうち関西が10名・中部が3名。基本的にはほとんど東京配属です。