三井物産の新卒採用・採用人数・選考フローまとめ

三井物産の新卒採用・採用人数

例年就職人気ランキングで1、2を争うこともある人気総合商社、三井物産。2016卒の総合職はおよそ6000名がESを提出し、結果、総合職内定者は147名。採用倍率は担当職で男性：48倍、女性：55倍、業務職で女性：45倍となっており、40～50倍にも及ぶ難関企業です。採用は担当職と業務職(いわゆる総合職と一般職)に分かれており、通常選考のほかに留学生等を対象にした夏採用も実施しています。

「人の三井」と呼ばれるように、優秀な人材であれば積極的に抜擢、個人の裁量も大きいと言われています。新卒採用に力を入れており、3,000人超を動員する巨大説明会なども実施。コンサルタント常見陽平氏のインタビューで、人事総務部人材開発室室長中野真寿氏が以下のようにコメントしたこともありました。
「これは真面目な話になるんですけど、学歴で足切りしたりなんか絶対しませんからね。」「はい。英語で足切りすることも私はないですから。」

2016年3月期の連結最終損益が△700億円となり、創業以来初めての赤字となったニュースなどもあり、今後の採用動向にも注目していきたいところです。

採用人数

2015年実績

総合職(担当職): 120名
総合職(業務職): 31名

選考フロー

エントリーシート(ES)→webテスト→ 筆記試験→ 一次面接→グループディスカッション(GD)→論文試験・最終面接

募集要項

募集職種

担当職
業務職

応募資格

日本の四年制大学もしくは大学院(修士・博士)を2017年3月31日までに卒業もしくは卒業見込み、または海外の四年制大学もしくは大学院(修士・博士)を2017年9月30日までに卒業もしくは卒業見込みで、職務経験をお持ちでない方

採用選考開始時点で当社役員・社員・嘱託社員（再雇用嘱託社員含む）の子女、兄弟姉妹、配偶者ではない方