三井物産インターンシップの選考対策・グループディスカッション
目次
- 三井物産のインターン選考対策
- 選考フロー
- エントリーシート(ES)対策
- グループディスカッション(GD)対策
- 面接対策
- インターンシップ内容
三井物産のインターン選考対策
三井物産のインターンはESとGDのみで選考が決まります。特にGDの倍率が非常に高く、事前に練習するなどで経験を積み、論理的な発言ができないとかなり厳しいです。経団連の指針を順守しているためインターンで内定は出ませんが、商社志望の場合はぜひ参加しておくと良いでしょう。
また、就業経験を提供するといった趣旨からなのか、1~2年生の参加者も2割ほどいることもあるようです。
選考フロー
エントリーシート(ES)→グループディスカッション(GD)
1dayのプログラムの場合は、エントリーシートだけで参加確定する場合もあります。
エントリーシート(ES)対策
字数が非常に多い設問や、他社のものを使いまわせないような設問の場合もあるため、予め時間をしっかりとって書く必要があります。
一見奇抜な質問に思えるものもありますが、その場合でも設問が何を要求しているのかを考えて取り組めば、的はずれな回答をすることはなくなるはずです。例えば「どこでもドアの値付け」であれば、ある仮定状況下において、どういう提案をするか、という点でケース論述に類似しています。結論から述べることを念頭におきつつ、論理的に記述するよう注意してください。
グループディスカッション(GD)対策
面接官2名、学生6名で1時間のグループディスカッションを実施します。ディスカッション終了後、面接からGDについての質問や反省(「あの意見の意図は?」「進め方はこれでよかったのか?」等)について聞かれるので、予め心づもりしておくと良いでしょう。
過去の課題例は以下のとおりです。
- 東京駅前の一等地で利益が最大になるようにビジネスを考えるとしたら、何をするべきか。
- 都内のファミレスの客数を倍増させるために最も有効な施策を考えよ。
- レストランの店員の立場で、売上を2倍にするには?
- 寒い地域で扇風機を最も売る方法は
- 雨の振らない地域で傘をもっとも売る方法は
インターンシップ内容
各回50名、全2タームの5daysインターンです。特に報酬はありませんが、首都県外からの参加者に交通費・宿泊費が出ます。開催時期は、例年2月中ごろです。
ケーススタディを中心としたProgramAと、新規事業創造を中心としたProgramBの2つに別れます。