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サイバーエージェントの選考対策・グループディスカッション

目次

  • サイバーエージェントの本選考対策
  • 選考フロー
  • webテスト・筆記試験対策
  • エントリーシート(ES)対策
  • グループディスカッション(GD)対策
  • 面接対策

サイバーエージェントの本選考対策

サイバーエージェントは、毎年採用で新しい取り組みを行うのが特徴です。

地方学生採用強化プロジェクト「FLAT」を2016年11月に立ち上げ、2018卒の新入社員では3割だった地方学生の比率を5割にするという目標を掲げています。大学出張セミナー、現地選考会、Skype面接などのオンライン選考などを予定しています。

ビジネスコースでは、長時間に渡る「トライアウト」と呼ばれる個人ワークを経て「DRAFT」を選抜し採用につなげる取り組みを開始。テクノロジーコースでは、webで参加可能な技術テストと来社1回の面接で内定などの施策が始まりました。面接は度のコースであっても私服歓迎です。

ビジネスコース・テクノロジーコース・デザインコース・テクニカルクリエイターコースのそれぞれは併願できないこと、マイページのメールアドレスは一度登録すると基本的に変更できないことに注意してください。

選考フロー

選考フローは以下の通りです。個別面接の代わりにリクルーター面談などを挟んで最終面接となるケースもあります。

ビジネスコース

説明会兼トライアウト→エントリーシート(ES)・人事面接→個別面接(事業責任者または子会社の役員以上)→採用責任者面接→役員最終面接

テクノロジー・デザインコース

説明会→webテスト(技術試験)→エントリーシート(ES)・面接→技術面接→最終面接

※技術試験はテクノロジーコースのみです

webテスト・筆記試験対策

ここ数年は、テクノロジーコースでのみ実技試験が課されます。これは、試験後に提出する過去の研究レポートや制作物などの任意提出も含めた総合的な判断となるため、一発でアウトといったことにはなりません。2015卒の実技試験選考通過率は総合判断で80%となっています。

内容は、2時間でクラウドサーバに開発環境を自由に構築し、試験時間内に指定された仕様を満たす実装を行うものとなっています。コンピューターの操作スキルや、仕様の読解能力、基本的なプログラミングスキルを確認する内容です。

エントリーシート(ES)対策

サイバーエージェント本選考のESは、1次面接時までに記入して持ち込むか、説明選考会の会場で手書きで記入するパターンがほとんどです。過去には、履歴書を求められた年や、ESの代わりにモチベーショングラフを書いて説明するといった課題だったこともあります。

ESは選考情報として利用するというよりは、面接時の参考資料として使われると考えて良いでしょう。文字数制限はありませんが、200字~500字程度に収めた方が読みやすく、また不必要な改行も面接官は読みづらいので避けたほうが良いでしょう(行間が何行も空いているなど)。

面接では、主に論理的思考力やチームでの経験、新しいサービスやプロダクトに対する感度などを見られます。その中でも、上昇志向があること、目標を達成するための努力や志があることが伝わるように文章を構成していくとよいでしょう。エンジニアやデザイナーだけでなく、ビジネスコースも含めて具体的な実績がある場合は記載していくようにしてください。ESを見ながら面接官がどんな質問をしてきそうか考えておくと、その後の選考対策が楽になるのでおすすめです。

グループディスカッション(GD)対策

以前は学生4~6人に対して面接官1人で30分程度のグループディスカッションが行われていました。その際のテーマ例は以下の通りです。

  • クラウドファウンディングで資金を集めてサービスを作るためのアイデアを考える
  • 21世紀を代表する企業になるために必要な条件3つ考える
  • サイバーエージェントが5年後にやるべき事業を考えよ
  • 初対面の人のことを一番よく知ることのできる質問を一つ考えてください
  • 社会人で活躍するために必要なこと3つおよびその必要なことを得るためにはどのようにすればよいか?

近年ではGDの代わりに、「トライアウト」と呼ばれる個人ワークが取り入れられています。制限時間中にテーマについての1分プレゼンを面接官役の社員にして、フィードバック、改善を繰り返すというものです。思考体力や持久力、フィードバックを素直に受け止め改善できるか、譲れない強いものがあるか、厳しいフィードバックでも立ち直れるかなどが評価されます。社員1人に対して、担当学生は2~5人程です。事前にデータが与えられる場合もあります。テーマは「就活に関するサービス企画」「女性の社会進出を促進するインターネットサービス」など比較的ざっくりしたものです。

課題設定を明確化すること、最初の案に固執せず、フィードバックを通じて柔軟に事業案をブラッシュアップしていけるかがポイントです。

面接対策

サイバーエージェントの面接は、志望動機、学生時代頑張ったことなど比較的オーソドックスな内容が中心で、奇をてらった質問はありません。

小学生や中高生時代のバクグラウンドを問われたり、趣味や最近ハマっていることを聞かれたりと、人柄についての質問もあるります。また、場合によっては面接のフィードバックや、考えるヒントをくれることもあり、次回以降の面接に役立つので、ぜひ有効活用してください。

最終面接では、志望度を確認する質問が多くなります。サイバーエージェントを第一志望と言わず「第一志望群」といったように表現した場合は、その他の志望度の高い企業との違いや、就活の軸といった話も交えて面接が行われます。「サイバーエージェントで何をやりたいのか」が具体的に説明できるようになっていることが大切です。