サイバーエージェントの年収・初任給について

サイバーエージェントの年収

※2015年9月期

平均年収は商社等と比較して低いですが、平均年齢は15歳以上若くなっています。一般的に同じ年収額だった場合、平均年齢が若いほうが生涯年収が高いことが多いです。(例えば、30歳で1000万円と40歳で1000万円であれば、前者の企業のほうが若くして稼げます。)

以下は、サイバーエージェントの平均年収と平均年齢の推移図です。

サイバーエージェントの平均年齢・平均年収の推移図

平均勤続年数4.5年は、ベンチャーの中では比較的長く楽天などと同程度、外資コンサルや外資金融とも近いイメージです。もちろん平均年収は外コン・外銀には及びませんが、平均年収が直近で急激に上昇しています。同じく、東証一部上場のDeNAと平均年収がかなり近い値となっています。

また、東証一部上場のメガベンチャーの平均年収推移は以下の通りです。メガベンチャーの平均年収の推移図

サイバーエージェントはここ数年で平均年収が一気に上がり、DeNAに次ぐ2位の水準となったことが分かります。一方、モンストで一気に業績が回復したmixi以外のベンチャーと比較してみると、安定性には欠けると言えるかもしれません。

34万円/月(*年俸制408万円)

※テクノロジー、デザインコースの場合は、能力に応じて個別相談がある場合もあります。

※その他、業績連動賞与、家賃補助制度、退職金制度（勤続インセンティブ）、従業員持株会、社内融資制度、慶弔見舞金制度、社内親睦会費補助制度などがあります。

34万円という金額は上場企業の中でもトップ1,2位を争うレベルの高額な初任給です。高い初任給で優秀な人材を集めようという意気込みが現れています。