
Sansan
日本を代表するSaaS企業が、次に目指す“ビジネスインフラになる”というビジョン
事業ビジョン
未来の当たり前を創り出す
Sansanは、「出会いからイノベーションを生み出す」というミッションを基に、人と人の出会いの価値に着目した独自のサービスで、新市場を創造してきました。創業当初、IT化の最後の砦とされていた紙メディアである名刺に着目し国内市場を切り開いた同社は、紙の情報を正確にデータ化する技術を開発・確立し、ビジネスの領域を拡大させてきました。2021年年頭には“ビジネスインフラになる”という創業以来初のビジョンを掲げ、生活における電気や水道のように、ビジネスシーンにおいて無くてはならない存在になるために、常識や当たり前を変える新しい挑戦を続けています。
ビジネスの強み
8,000を越えるクライアント数、デジタル化時代に適応するビジネスモデル
Sansanでは、主なサービスとして、営業DXサービス「Sansan」やキャリアプロフィール「Eight」、インボイス管理サービス「Bill One」を国内外で提供しています。創業事業である「Sansan」は、数名規模の企業から大手企業まで8,000社以上に導入され、トップシェア(*)を誇ります。また、2020年5月に発表した「Bill One」は、同社が有している「紙の情報を正確にデータ化する技術」を名刺以外にも当てはめた注目の新サービスです。創業から14年、Sansanはこのように“法人向けクラウド名刺管理サービス”以外にもビジネスの領域を拡大し、成長を続けています。2019年6月には東証マザーズへ上場、2021年1月には東証一部へ市場変更を果たしました(東証再編に伴い2022年4月よりプライム市場に移行)。デジタル庁の創設や、リモートワークの普及など、企業のDXが急速に求められる中、テクノロジーを駆使したSansanのビジネスモデルは、ビジネスシーンにおいて高い評価を得ています。
*=調査研究レポート「名刺管理サービスと営業サービス(SFA/CRM/オンライン名刺交換)の最新動向」(2020年12月 シード・プランニング調査)より
成長環境
三井物産、シリコンバレーを経た起業家が創り出すプロフェッショナリズム
三井物産にて、シリコンバレーの米国ベンチャー勤務や、社内ベンチャーの立ち上げを経験した起業家が率いるSansan。サービスの企画・開発からマーケティング・営業まで一貫して自社で行っており、全体感をもって経営者意識で仕事ができます。また、社内制度も充実しており、社員一人ひとりの成長を最大化する環境が整っているため、成長を実感しながら世界に通じるサービスづくりにチャレンジできます。
企業詳細情報
- 会社名
- Sansan株式会社
- 所在地
- 〒150-0001
東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F - 募集職種
- ビジネス職
- 2024年卒採用予定数
- 57名
- 社員数
- 1212名(2022年11月30日時点)
- 年齢構成比
- 20代:37%
30代:50%
40代:13% - 経営理念・ビジョン
- 出会いからイノベーションを生み出す
▼Vision Movie ービジネスインフラになるー
※別ページで開きます - 価値観・求める人材像
- ・世の中に無くてはならない価値あるサービスを作りたい方
・技術的にも人間的にも向上心のある方 - 事業内容
▼営業を強くするデータベース「Sansan」
Sansanは、これまでにない企業データベースと接点データベースを組み合わせて、さらなるビジネスチャンスを発見できる営業DXサービスです。業種や従業員規模、売上高、役職者情報といった情報を閲覧できる企業データベースを標準搭載し、自社との接点の有無に関わらず、企業に関するさまざまな情報を営業やマーケティングに活用できます。また、名刺交換やメールでの連絡、商談履歴といった顧客との接点から得られる情報を正確にデータ化し、接点データベースに蓄積。受注実績を基に企業データベースと組み合わせて活用することで、すでに接点がある類似企業を見つけることができます。さらに、Sansanに取り込んだデータを外部システムと連携・統合することで、企業ガバナンスの強化といった営業やマーケティング以外の目的でのデータ活用も後押しします。▼名刺管理に、転職に「Eight」
Eightは、名刺管理やキャリア形成に活用できるキャリアプロフィールアプリです。2012年の提供開始以来、ビジネスパーソンのライフタイムに伴走し、300万人を超えるユーザーに利用されています。ユーザーは、自分の名刺を登録することでオリジナルのプロフィールが作成され、自身のキャリアを情報として蓄積することができます。また、キャリアアップにつながる学びの機会や、キャリアチェンジにつながる企業との出会いの機会などを得ることができます。さらに、名刺交換した相手の名刺を登録することで、これまで培ってきた人脈を管理できるとともに、Eight上でつながることで異動や昇進などの情報を共有し合うことができます。▼請求書受領から、月次決算を加速する「Bill One」
Bill Oneは、インボイス管理サービスです。郵送やメールといったさまざまな方法・形式で届く請求書をオンラインで一括受領し、素早く正確にデータ化。請求書をクラウド上で一元管理することで、アナログで非効率な請求書業務をデジタル化します。インボイス制度や電子帳簿保存法にも対応し、月次決算業務を効率化することで、企業経営における意思決定のスピードを加速します。- 経営者プロフィール
寺田 親弘 氏
代表取締役社長/CEO
慶應義塾大学環境情報学部を卒業後、三井物産株式会社へ入社。情報産業部門に配属された後、米国・シリコンバレーでベンチャー企業の日本向けビジネス展開支援に従事する。帰国後は、社内ベンチャーとしてデータベースソフトウエアの輸入販売を行う部門を立ち上げる。その後、関連会社に出向し、経営企画・管理業務を担当。2007年、Sansan株式会社を創業する。