夏のインターンに参加したいと思ったとき、みなさんがESの次に直面するのが筆記試験・Webテストです。これに合格しない限り、インターンに参加するどころか面接にも進むことができません。
特に難関と言われる企業を目指す方は注意してください。今まで試験にはほとんど落ちたことがないような優秀な人でも、対策しなければ普通に落ちるのが、難関企業の筆記試験です。
筆記試験を突破する・サマーインターンへ参加する・面接を受けるといった経験は必ず本選考へとつながっていきます。
本コラムでは、筆記試験・webテストを突破するために最低限知っておくべき情報・対策・おすすめ参考書について詳述するので、ぜひ筆記試験を突破しましょう。
外資コンサルティングファームなどハイレベルの企業の筆記試験では主に、
という3パターンの問題が出題されます。
インターンに臨むみなさんにとって、初めて聞く言葉もあるかもしれません。まずはこれらのテストの特徴と、求められる力、実際の問題例をみていきましょう。
判断推理とは、数学的思考力と言語的思考力を2柱とする論理的思考力を測定する試験です。総合的な思考力を判定できる問題であるため、外資コンサルティングファームでは多くの企業が判断推理を採用しています。今までの受験とは一味違ったクセのある問題が多く、初見では難易度の高い問題が多いのが特徴です。しかし慣れの問題が大きい分野で、パターンさえつかめば対応できるので、時間がなくてもこれだけは取り組むべきものと言えます。外資コンサルティングファームのサマーインターンを志望する方は、まずはここから取り組みましょう。
以下に簡単な判断推理の例をあげておきます。