サマーインターン大解剖!先輩学生に聞く、企業選び・選考・ワーク内容とは - Case 1 -

これからインターンの選考を受ける方に送る、先輩学生からの体験談&アドバイス。第一回はコンサル、事業会社を中心に 10社近くのインターンに参加したR・Oさんです。


ー先輩学生ー
R・Oさん
横浜国立大学経済学部 3年生
2年生 4月から医療系事業会社で長期インターンを経験し、その後も 10社近くのインターンに参加。志望はコンサルティング業界。


目次

長期インターンの経験を試すためにサマーインターンへ

私がサマーインターンを受けようと思って動き出したのは、3年生の 4月中旬ぐらいでした。それ以前にも、就業体験イベントや、長期インターンに参加していました。2年生の 4月から参加した長期インターンは、医療 × ITがテーマの事業会社でした。そのインターンは人材系コンサルティングファーム出身の方の紹介で始めたのですが、その方とキャリア観などについてお話していく中で、コンサルというものに漠然と興味を持つようになりました。

そして、短期留学などを挟んで断続的に長期インターンを続けながら、3年生になって就活全般へ行動を移し始めました。長期インターンを経験した上で、短期インターンも平行して受けています。長期と短期、両方受けている理由は、長期インターンで得たスキルがほかで通用するのか知りたい、選考へ直結するインターンに参加したい、というのが主なものです。また、志望業界であるコンサルはもちろん、選択肢を絞りすぎず、ほかの業界も見て、それぞれの業界への理解を深めたいという意図もあります。

短期インターンで参加したのは、Fringe81、レイスグループ、アビーム、IGPI、エス・エム・エス、voyageです。これから、リブセンスも参加予定です。コンサルティング業界に関しては、インターン選考で落ちると本選考が受けられなくなってしまう企業は、今は避けています。もう少し経験を積んでから、そういう企業の選考を受けるつもりです。今は、イベントに参加してそのまま選考に進める企業や、先方から接触のあった企業、人から『合いそうだね』と勧めていただいたベンチャー企業のインターンにも参加しています。インターンを実施している企業を探す際には、Goodfindを活用しました。

インターン選考の内容は、企業によって異なっていました。エントリーシート(ES)、グループディスカッション(GD)、面接と進む企業が多い中、ベンチャー企業は特に選考のスピードが早い印象を受けました。

一歩踏み込んだ事業説明が聞ける 1day

選考に受かって参加した短期インターンは、10社近くになります。短期インターンといっても、1dayと、それ以外(2~4day)は全然違うと感じました。1dayで参加したエス・エム・エスでは、新規事業立案のワークをしました。インプット、講義の部分はまったくなく、『とりあえず事業を1回つくってみよう』というところから始まり、フィードバックを受けて、社員との懇親会という流れでした。

参加学生は、プログラミングができる人、看護系の人、地方大学の人など、バラエティ豊かでした。多様性を大事にしつつも、温和で人当たりが良い人が多く、また、面接では自分で事業を動かす意志があるか、ということを聞かれたので、そこは重視して選ばれていたと思います。

インプットに関しても、インターン特有のものがあります。たとえば、事業内容の説明は、説明会でも聞けますが、事業の仕組み、ビジネスモデル、収益をあげる手法など深く踏み込んだところまで聞けるのがインターンだと思います。説明会の 20分では言い切れないけれど、1dayインターンならしっかり話せる、というところが大きな違いだと思います。

自分の強みと弱みがでる 3days、4days

1dayインターンも、中身の濃いものでしたが、3days、4daysはさらにワーク自体の重さも違ってきます。ワークの中身としては、より実際の業務に近い感じで、スケジュールをぎっしり組み、1日ごとにゴールを設定してアウトプットを目指します。参加者によって知識量も異なりますし、言葉の定義の認識から違います。たとえば『ペルソナ』という言葉にしても、それぞれ思っていることが違うので、共通認識を一つ一つとりながら進めていくのです。

Fringe81、voyageは両方 3daysでしたが、メンターがほぼつきっきりでした。噂によると、一緒に徹夜してくれるレベルなんだそうです。話し合いの中で、議論の方向性を提示してくれたり、実際のビジネスではこうだよ、というのもワーク中に教えていただけるので、よりリアルな体験に近かったと思います。また、3daysになると小手先では通用せず、常に自分がしっかりとした柱を持ち、周りを引っ張れる人の強みがハッキリと出ます。長時間メンターと向き合うことで、自分の強み、弱みに関する精度の高いフィードバックを受けられました。3年生の早い時期に、インターンでそういうフィードバックを受ける体験ができて、よかったと思います。

サマーインターンを経験し、就活の可能性が広がった

インターンを通して、いろいろな業界を見ました。受ける前と後で一番変わったのは、志望業種が増えたことです。最初はコンサル一本だったのですが、事業会社のインターンに参加する中で、高い評価をもらえたり、『ぜひ、ウチの会社に来なよ!』と言っていただけたりすると、コンサルだけに絞るのではなくて、事業会社の方が自分に向いているのではないか、と思うようになってきました。

と同時に、企業選びの軸も変化しました。最初は、自分の頭の中の考えを人に売るということがかっこいいな、というきっかけでコンサルに興味を抱いたのが、そこから深堀りして、提案するところまででいいのか、実行にまで携わらなくていいのか、という問いが、インターンに参加する中で生まれたのです。自分が考えた戦略を最後まで自分でやりきるところに、楽しさを感じるのではないかと思うようになりました。

その上で、事業会社の中でも、戦略から実行まで全部やれる企業はどこだろう、という軸で企業を探したり、自分が入社したら、どこまでやらせてもらえるのかという裁量を気にしたりと、企業選びに新たな軸が生まれたと思います。それは、事業会社のインターンに参加したからこそ得られた気づきです。

短期インターンで成長するために押さえるべきポイント

これからインターンの選考を受けようと思っている人に伝えたいのは、メンターのコミット度が高いインターンに参加してほしいということです。自分が成長する方法として、まず何かしらのアウトプットを出して、それをメンターにぶつけて、フィードバックしてもらい、またPDCAを回していくというのが、一番良い方法なのではないかと思います。企業としても、メンターのコミット度が重要だと認識しているので、説明会でそれをアピールします。大きく成長するには、メンターのコミット度が高くて、なおかつ、日数が 2~3days以上のインターンに参加するのが、おすすめです。

さらに、「新規事業立案系インターン」と、「企業の業績改善・経営課題解決系インターン」の両方に参加することをおすすめします。新規事業立案は、事業をゼロから考えるのに対して、経営課題解決は、クライアントがどんなことに困っていて、それをどう改善していくかという方向から始めます。それぞれワークの方法が違うのです。新規事業立案系は、わりと事業会社に多く、経営課題解決ワークは、コンサル系に多いと思います。

私は自分でよく調べた上で、説明会に参加し、インターンに応募したので、思っていたのと全然違う、というようなズレはほとんどありませんでした。また、人から紹介されて参加したインターンもあります。自分で応募するだけだと、知っている範囲の情報でしか判断できず、それが本当に自分のためになるのかというところは測りにくいかもしれません。でも、人から『ここに行ってみたら、こういう成長が得られるかもよ』という風に、どうしてそこを紹介したのかも含めて教えていただいて参加すれば、学べるものも多いでしょう。

私はワークで自分の力をつけようという観点で、多くのインターンに参加しましたが、就活の軸が変わった、増えたという意味でも、インターンに参加してよかったと思っています。

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