現在の日本は既に高齢社会を迎えています。65歳以上の人口が27％を超え、今後その割合がさらに増していくのに伴って、医療費や介護給付費も増加し続けていくでしょう。その一方で、高齢社会で必要とされる情報を消費者が収集、整理、伝達する仕組みはまだまだ不十分であるため、多くの情報の中から有用な情報を取捨選択するのに労力を要する状態です。エス・エム・エスはその有望なマーケットにいち早く着目し、インターネットメディアを中心に医療・介護分野で事業を展開、急速にビジネスを拡大させてきています。進展する「高齢社会に求められる情報インフラ」の新規事業を立ち上げ続け、日本以上に有望な市場となるアジア、オセアニア地域へも進出しています。

設立以来14年間で40を超えるサービスを創造し、売上230億円へと急成長を遂げたエス・エム・エス。世界中で拡大し続ける高齢社会において、より強く求められる医療、介護、キャリア、ヘルスケア／シニアライフ、グローバル分野の各々に対して新たな事業を連続して打ち立ててきました。今後は、高齢化社会に必要とされる情報インフラ産業や既存事業とのシナジーの大きな事業を中心に、通信や住宅、自動車や食品といった領域にも進出していきます。国内の成功モデルをもとに、すでに中国や韓国、東南アジア諸国、インド、オーストラリアなど13ヵ国で事業を展開しており、サービスの海外輸出を担うチャンスにも溢れています。

同社では、各業界で活躍した社員や、超トップティアの新卒社員が、切磋琢磨しながら情熱をもって成長を追求しています。事業を創る上で要求されるのは、市場調査や競合分析といった戦略立案はもちろん、サービスの強みであるWebマーケティングの徹底的な追求、事業を継続して動かすための組織戦略構築といった実務的な側面にいたるまで、あらゆるビジネススキルを総合的に習得することです。必然的に骨太な事業創造力が血肉に染みていき、経営視点が身につきます。実際、新卒2年目の人材が成長事業の50人程度のグループマネージャーを務めていることからも、20代のうちに高いビジネス能力を身につけられることが窺えます。