サマーインターン大解剖!先輩学生に聞く、企業選び・選考・ワーク内容とは - Case 2 -

これからインターンの選考を受ける方に送る、先輩学生からの体験談&アドバイス。第二回は理系学生で、金融業界を中心にインターンに参加したY・Hさんです。


ー先輩学生ー
Y・Hさん
慶應義塾大学理工学部 3年生
半年間のアメリカ語学留学から帰国後、就活を本格的に始めた。金融業界志望だが、業界を絞りすぎずにIT、メーカー等のインターンにも参加。


目次

本選考までに自己PR能力を磨くためサマーインターンに参加

僕がサマーインターンの選考に向けて動き始めたのは、2017年 3月からでした。友人から、外資系企業の選考は早期に始まることや、難関企業の選考を突破するにはサマーインターンがキモだ、ということを聞いたのがきっかけです。

大学では、経営・マネジメントを数学を用いて研究しており、専攻を活かせる企業を志望しています。最初は漠然と、金融業界へいきたいと思っていましたが、調べていくうちに、BtoBの企業など、これまで自分が知らなかった企業がたくさんあることに気づきました。そこで、今は業界を絞り込まずに、多くの企業を見ています。

Goodfindを利用してグループディスカッション講座を受け始めたのが、4月ごろでした。それから、金融、IT、メーカーといった企業を中心に、サマーインターンの選考を受けました。インターン選考の内容は、エントリーシート(ES)、webテスト、面接を実施する企業が多かったと思います。グループディスカッション(GD)や集団面接を実施する企業もありました。

面接では、大学で取り組んでいることや、志望理由を聞かれましたが、人柄や、どんなことに情熱をもって話すかということを中心に見られていると感じました。僕は理系なので、大学でGDや発表をするといった機会があまり多くありません。就活の本選考が始まるまでに、物怖じせず自分自身をアピールする能力を高めるために、サマーインターンを受けましたが、良い経験になったと思います。

深く思考し、自己成長を実感できた 5days

実際に参加したサマーインターンは、三井住友銀行、第一生命、シティグループ、ファーストリテイリング、ジョンソンエンドジョンソンなどです。

参加学生のタイプは、企業によってさまざまだという印象を受けました。たとえば、シティグループは個性豊かで、正直に話すタイプの人が多く、三井住友銀行は思考力があり、頭の切れる人が多い、などです。

第一生命のインターンには、いろいろなタイプの学生が参加しており、人事の方に選考基準を聞いたところ、どのような判断基準で今までの道を選んできたかということを重視しているとのことでした。ジョンソンエンドジョンソンは理系学生が多かったと思います。ジョンソンエンドジョンソンのようにBtoBに強い企業は、近年高い人気があります。

インターンの内容も、企業により全く異なっていました。三井住友銀行の 5daysインターンでは、企業の業績などの資料を基に、課題解決・提案を考えるという内容で、深い思考が求められました。ひとつのテーマを 5日間、徹底的に掘り下げて考え続ける機会はめったにないため、とても有意義な経験ができたと思います。5日間通して、フィードバックをもらえる機会が多く、自分のアウトプットの良い点、悪い点がすぐにわかります。個人の目標設定もおこない、最終目標の実現に向けてメンターと一緒に考えていけました。自分のできること・できないことがブラッシュアップされ、その後の自己分析にも大いに役立ちました。

企業・業界理解の「方法」を学んだ 1day、2days

シティグループの 2daysインターン(セールストレーニング)は、1日目にインプット、2日目にワークをおこないました。インプットの情報量は膨大で、ついていくのがやっとという感じでした。英語でのプレゼンテーションもありました。ワークはセールスをテーマにしたもので、商品の写真を見て値段をつけ、どのように売るかプレゼンテーションをしました。それから、株の売買や為替について学ぶトレーディングゲームなどもおこないました。このトレーディングゲームは、シティグループが実際の顧客にも薦めているものだそうです。これまであまり馴染みのなかった株や為替について理解を深めることができ、有意義なインターンでした。

ジョンソンエンドジョンソンの 1dayインターンでは、いわゆる「企業説明」はありませんでした。企業側が学生に説明するのではなく、学生が自分で企業について調べるのです。ジョンソンエンドジョンソンという企業の沿革を、過去・現在・未来に分けて情報収集し、企業理解を深めるというワークです。企業について調べていくと、今後の経営指針に関わるポイントを見つけることができ、それこそが企業選択の際に重視すべき点なのだということを学びました。説明を聞くだけでは、企業に関する情報や知識は身につかないので、自分から情報を取りにいってほしい、というのがジョンソンエンドジョンソンの考え方でした。フィードバック、座談会などに多くの時間があてられており、Webには書いていないようなことも聞けるのが、よかったです。

サマーインターンを経験し、自分の幅が広がった

インターンでは、企業からのインプットやワークからだけでなく、他の学生から学ぶことも多くあります。インターンに参加すると、同世代にこんなに優秀な学生がいるんだということに気づくことができます。たとえば、与えられたテーマに沿って、ロジックを立て説明するのが上手な人がいました。また、一見関係なさそうな事案から要素を抜き出して課題解決に応用できる人や、独自の情報収集法を持っている人もいました。

学歴だけでははかれない部分で、高い能力を発揮する学生との出会いで大いに刺激を受けたのは、ハイレベルなインターンに参加したからこそだと思います。また、他の学生にかなわない部分があるとしても、自分には何ができるだろうかと考えたところ、エンカレッジしたり、調整役をつとめることが得意であると気づきました。苦手なことも、苦手なままにしておくのではなく、優秀な人から学ぶことで、自分の能力向上に役立てることも大切だと思います。サマーインターンに参加したことによって、自分の幅が広がったように思います。

タイプ別・おすすめインターン

三井住友銀行のように日数が長く、深い思考を求められるタイプのインターンは、まとまった時間があり、自分をしっかり見つめなおしたい方におすすめです。フィードバックの回数が多く、発表、面談を重ねる中で思考方法を固めていけます。内容も難しいためやりがいがあり、課題に取り組む環境も整っています。期間が長く大変な分、得られるものも大きく、参加して楽しいと感じたインターンでした。

あまり時間がないという方には、ジョンソンエンドジョンソンのような、説明を省き、企業理解の仕方が学べるインターンがおすすめです。また、社員と話す機会が多く、その企業の仕事内容だけでなく社風までわかるという点でも、このようなタイプのインターンはおすすめできます。

あと、意外と見落としがちなのですが、理系学生は、実験や研究でオータムインターンを受けられないことが多いため、サマーインターンに参加できる企業があれば、できるだけ参加したほうが良いと思います。サマーインターンに参加したことで、これまで知らなかった企業や業界について学ぶことができ、企業選択の幅も広がりました。もしサマーインターンに参加していなかったら、自分の幅を狭めてしまっていたのではないかと思います。私は先に就職した友人たちが、「サマーインターンに行きたかった、行けばよかった」と言っていたため、積極的に参加しました。だから、このコラムを読んだ皆さんが、インターンに参加してくれることを願っています。


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