初学者からプログラマーになっていくロードマップ Programming Bootcamp 参加者インタビュー

初学者からプログラマーになっていくロードマップ Programming Bootcamp 参加者インタビュー

Goodfind Engineerが2015年の夏から開催している”Programming Bootcamp”は、2日間でwebのバックエンドからフロントエンドまでを、網羅的に学ぶことができる企画です。今回は、2016の5月にBootcampに参加してくれた桑原昇平さんが、その後どのように学習を続け、活躍しているのかをインタビューしてきました!

[インタビュアー・佐治和弘/文・溝渕敬史]




Bootcampに参加して、最初の壁を越える

佐治:Goodfind Enginnerインタビュアーの佐治です。今日はよろしくお願いします。

桑原:はい、お願いします。

佐治:桑原さんは5月のBootcampに参加してくれましたが、プログラミング学習はいつ頃から始めたのか、どのように学習していたか、苦労した点などあれば教えてください。

桑原:私がプログラミングを始めたのは、2014年の11月頃でした。プログラミング学習動画サイトなどを利用しながら、独学でやっていましたが、やはり最初は苦労しました。プログラミングをやる人は、必ずぶち当たる壁だと思いますが、環境構築やエラーの出たソースコードにどう対処すればよいのか分からず、立ち止まってしまいます。気にせずに進んでよいところなのか、理解すべきところなのかという線引きも、初学者では分かりませんでした。

佐治:確かに最初の壁を越えるのは困難ですよね。Bootcampを開催する目的の一つはビギナーの人を後押ししたいという想いがあります。桑原さんはすでにプログラミング自体の学習経験はあったようですが、Bootcampに参加しようと思ったきっかけはなんだったんですか?

桑原:私がBootcampに参加したのは、ちょうどRuby on Rails(以下Rails)を学習し始めた頃で、友人から本プログラムのことを教えてもらったのがきっかけです。やはり学習を始めたばかりの言語は、一人で考えるよりメンターの方に直接聞いたほうが早いため、参加することで、Railsの概要を掴めたのは良かったです。

佐治:メンターの方をしっかり活用してくれていますね。他にBootcampに参加して良かった点、逆に改善して欲しい点があれば教えてください。

桑原:他に良かったことといえば参加者同士の繋がりでしょうか。私は隣に座っていた参加者の方と仲良くなり、今でも繋がっています。プログラム中にハッカソンなどがあれば、チームを組むことができ、もっと輪が広がるでしょう。Goodfindを利用している学生の中には起業している人や面白い挑戦をしている人も多いので、ぜひやってほしいです。初学者ならプログラミングができる人と仲良くなって教えてもらうのもいいかもしれません。

佐治:ありがとうございます。改善してもっと良いプログラムにしていきたいと思います。次にどのようにプログラミング学習をしているのかについてお聞きしていきます。

上達する人に共通するスキルとマインド

佐治:学習する時に心がけていることはありますか?

桑原:私が大切にしているのは、文法をはじめ本質をしっかりと理解することです。フレームワークを使えば楽ですけど、基本的なことが分かっていないと、本当にすごいものは作れないと思うからです。単にHPやブログをつくりたいならWordPressでやったほうが早いですしね。

佐治:確かにコードを書かなくても色々作れるようになってきてますからね。だからこそ表層的な知識ではなく、深層の基礎の部分を理解することが、プログラマーとして成長するためには必要なのかもしれません。

佐治:では具体的にどんな学習方法をとっていますか?

桑原:私は文法を使ったミニアプリの作成やプログラマー志望者の素養を問うFizzBuzzなど、小さいことをコツコツと積み重ねながら学習しています。他には、応用としてチュートリアルで学んだ機能を組み合わせていきました。

佐治:基礎を重んじる姿勢が素晴らしいですね。ではプログラミングが上達するために一番大切なことは何だと思いますか?

桑原:今のプログラミング教育は、ひと昔前の英会話と同じようなものだと感じます。プログラミング教育の重要性が声高に説かれていることで、「ニーズあるから」「できたほうが就活やキャリアで有利そうだから」、という打算的な理由で始める人も多いのではないでしょうか。もちろんそれ自体は悪い事ではありません。しかし、入り口がどうであれ、プログラミングが上達する人に共通するのは「何を作りたいか」だと思います。最初から作りたいものがない人は、とにかく手を動かすことが大切なのではないでしょうか。

佐治:やはり目的意識がはっきりしている人のほうが、上達するのも早いということですね。では、これからのビジョン、やりたいことなどがあればお聞かせください。


働く場所をもっと多様に

桑原:今は「ibasho」というサービスの運営をやっており、これからはもっとサービスを拡大したいと思っています。今の時代、ITを活用することで、働き方が多様化してきてますよね?でも働く場所自体は全然変わっていません。なので働く場所を、会社だけでなく、カフェ、家、公園のベンチなど、もっと多様にしていきたいと思っています。また自分たちでも、オフィスとフィットネスジムが融合した、新しい空間づくりにも挑戦しています。

私個人としては、Railsでの開発もそうですが、AIをはじめ、新しく登場する技術にもチャレンジしたいと思っています。独学にも限界はあるので、これからは積極的にハッカソンなどのイベントにも参加して行きたいですね。あとはひたすら手を動かし、開発するのみです!



これからプログラムを始めようと思っている方へ

佐治:ありがとうございました。最後にこれからプログラミングを始めようと、このコラムを読んでいる方へメッセージをお願いします。

桑原:プログラミングは最初のハードルが高いと思うので、Bootcampのような機会をどんどん活用するとよいでしょう。あと、繰り返しにはなりますが、あれこれ考える前に、手を動かすことが大事だと思います。結局は自分次第です。何よりもまずプログラミングを楽しむ気持ちを大事にしてください!どうもありがとうございました。

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サービス紹介

「ibasho」
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インタビュアー紹介

佐治 和弘(さじ・かずひろ)
スローガン株式会社 エンジニア

2007年、群馬大学工学部情報工学専攻にて修士課程終了後、ソフトウェア開発会社に入社。国内メーカと共に、携帯電話や複合機向けのブラウザの開発、プロジェクトリーダ等を経験。2015年スローガンに参画。エンジニアセミナー講師なども務める。

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