参加者インタビュー:東京大学2年生 中村 龍矢さん(Slogan Summer Job 2016)

全米No.1のビジネススクール訪問をはじめ、近年スタートアップ熱が加速しているニューヨークにて起業家インタビューやスタートアップ訪問を実施するスローガン(Goodfind運営企業)の海外渡航インターン、「Slogan Summer Job 2016」。300名もの中から選ばれた大学生3名とスタッフが、現地の様子などをレポートします。
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参加者インタビュー:一橋大学3年生 田代 百合子さん(Slogan Summer Job 2016)


こんにちは、スローガンの杉本です。今回でラストとなる参加者インタビュー記事は、東京大学2年生の中村 龍矢さんについてです。最年少ではありながら強い信念をもって多角的に議論を繰り広げる中村さん。今回のプログラムではご自身が目指している世界観に向けてビジネスアイデアを考え、現地で教授や起業家に発表、フィードバックをもらうそうです。どのようにアイデアがブラッシュアップされるのか、また本経験が目指す世界観にどのように影響を与えるのか非常に楽しみです。



僕は小さいころから父親の影響で和太鼓をやったり、中学校の水泳部の部長としてコーチがいない中で練習方法を考えたり、趣味でPSPのハッキングをしていたり、高校時代は文化祭でのミュージカルに没頭したりと、常に何かにのめりこんできました。また高校のときから新しい公式や解法を考えるのが好きで、漠然と研究者になりたいと思い、調子に乗って大学の物理や哲学の勉強をしたりしていましたね。

起業家という生き方への興味

大学入学後、どうやら自分は情弱らしいと感じ、ネットを見る、社会人と会うということを繰り返した結果、高校のときに価値を感じていた「新しいことを突き詰めて考える」生き方として、研究者だけでなく起業家という生き方にも興味が出てきたので、ビジコンに出たり東南アジアでのインターンシップに参加したりしました。
うまくいくことばかりではなく、数か月人材系会社でイベント企画やホームページ制作などをした際には、IT系企業とは働き方や考え方が異なり勉強になりましたが、自分自身お金を頂いて働く責任感が欠如していて、色々な方にご迷惑をおかけしてしまいました。また、とあるゲーム会社に対してエンジニア育成プログラムを企画、実施したときは、現状の問題意識からアイデアを出し実行したのですが、結果かなりターゲットが限られたものとなり一回で終了になってしまいましたね。

問題意識から描く実現したい世界観

このような失敗を繰り返し、現在は大学一年の秋から始めたITベンチャーでのインターンシップにコミットしています。はじめは他の活動と並行していましたが、次第に他の活動をやめていき冬くらいからは平日はほぼ毎日出勤しています。営業、営業チームのマネジメント、代理店との交渉・管理、営業戦略の策定やデータ分析を行ってきました。様々なBtoB向けのセールス、マーケティング施策について日々試行錯誤する中で、「本当に買うべき人には売れず、逆に、買わなくてよいと思われる人にも売れてしまう」ことに問題意識を感じました。直接営業での対リスト数成約率、WEB広告でのコンバージョン率はどれも数%の世界で、本当に誰かの問題を解決するサービスでも、数人に導入してもらうために100人以上に提案しなければならないのです。そこで、モノの情報が届くべき人に効率的に届き、買うべき人が自然とそれを買う世界、非効率な営業やマーケティングが存在しない世界が実現出来ないか、ということに興味がわき、それについてよく考えています。


「Slogan Summer Job 2016」に期待すること

戦略的な行動から得られることも、戦略を捨て、目の前の物事に純粋な気持ちで向き合うことから得られることも両方あると思っていて、そのバランスが大事だと思います。今回の参加の動機は後者で、自分としてはアメリカも、海外の大学も初めてなので、ぴったりかなと思い応募しました。折角ビジネス界の様々な分野・立場の方と対話できる機会をもらえるので、話を聞きにいくというより自分の関心のあるテーマについて議論することを楽しみにしています。自分のビジネスアイデアや、もっと抽象的な、理想とする世界観みたなものについて話すことで、彼らがどういう思考をするのか、どんな観点で世の中を見ているかが分かり、そこから自分にもインスピレーションがあると思っています。

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スタートアップが起こすイノベーション(Slogan Summer Job 2016)
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[2016'09'09' 更新]

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