参加者インタビュー:慶應義塾大学5年生 山口 太朗さん(Slogan Summer Job 2016)

全米No.1のビジネススクール訪問をはじめ、近年スタートアップ熱が加速しているニューヨークにて起業家インタビューやスタートアップ訪問を実施するスローガン(Goodfind運営企業)の海外渡航インターン、「Slogan Summer Job 2016」。300名もの中から選ばれた大学生3名とスタッフが、現地の様子などをレポートします。

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全米トップクラスのビジネススクールやNYのスタートアップを訪問する、東海岸インターンをレポート!(Slogan Summer Job 2016)


こんにちは、スローガンの杉本です。今回から3名の参加者のインタビュー記事を書いていきたいと思います。まずはじめは慶應義塾大学5年生の山口 太朗さんにお話を聞いてきました!特に関心が強い医療の分野はもちろん、常にあらゆることに知的好奇心をもって熱心に学んでいる山口さん。今回のプログラムでも新しい気づきを得て、ビジョン達成に向けたアクションに繋げられることを期待しています。



慶應義塾大学医学部5年生の山口太朗と申します。18年間京都に住んだ後、大学から東京に来ました。自分の知識で人を助けることができるわかりやすさと生命科学への興味から、医師という職業を目指し医学部に入学したのですが、入学後医師の仕事を間近に見て、業務の多くが非効率なルーティンワークで占められ、レバレッジも効かない医師という職業に疑問を持ち始めました。 その後は基礎研究に興味を持ち、3つの研究室でそれぞれiPS細胞、脳腫瘍、神経線維の数理解析の研究を行っていましたが、研究成果が社会に還元されるまでの遅さを感じるようになりました。

ビジネスに関心を持ち始めるようになったきっかけ

ビジネスに興味を持つことになったきっかけはヤフーオークションで、モノに手を加えなくても情報のギャップからお金が発生する仕組みを純粋に面白いと感じました。 そこから一般的なビジネスを勉強するうちに、ビジネスがもつインパクトと、一瞬で世界を変えてしまうスピード感に興味を持ちましたね。 今後は、ビジネスの持つレバレッジの大きさとスピード感を活かして、医療の問題を解決するような取り組みをしたいと考えています。

「Slogan Summer Job 2016」に応募した理由

以前から海外、特にアメリカの自由で先進的な風土に興味を持っていました。 アメリカの大学で病院実習をする機会はありますがビジネスを学べるチャンスはなく、今回のプログラムに興味を持ちました。私自身起業を目指しており、アメリカの起業家精神や、現地のスタートアップをサポートする体制についての肌感覚を得られることを楽しみにしています。 また、ボストンは多様な学問とスタートアップが密接に連携を取り合っており、IT中心で競争意識の強いシリコンバレーとは風土が大きく異なると考えています。 私が興味のある医療の領域でビジネスを起こすには、ボストンのようにアカデミックを交えたアプローチが有効であると感じています。

今回のプログラムを通して学びたいこと

「起業できそうだ」という実感を得ることを今回の目標としており、 そのために現在の自分の状況と起業するまでの間のギャップを認識し、一つ一つ乗り越えて行きたいと思っています。具体的には、実際に起業し、事業が成功に至るまでのイメージがつかないことに対して、 現地の起業家が、課題を認識してからそれを解決するサービスを提供するにあたるまでの事例に数多く触れるとともに、考え方を学びたいと思っています。 また、世の中に通用するビジネスプランを作るために、自分の考えているプランをぶつけて率直な意見をもらうとともに、現地の様々な分野の最新のビジネスに触れることで、新しい発想を得たいと考えています。 特に医療以外のビジネスにヒントがあるのではないかと期待しています。また、その過程で、一緒に熱く目標に向かっていけるような仲間を作りたいですね。

将来のビジョンやキャリアプラン

医療の問題を解決できる事業を作り、多くの人の医療に関する不満を取り除くことが私のビジョンです。そのために、20代で会社を立ち上げたいと考えています。日本の医療の質は世界的にも高いと言われていますが、医療界は地方での医師不足、患者の医療サービスに対する満足度の低さ、医師の過重労働など、様々な問題を抱えています。 その問題を解決するために、大きなインパクトとスピードを持つビジネスを生み出したいと思います。 現在IT企業を中心に、多くの企業が医療の領域に参入しようとしていますが、 私は医学部のバックグラウンドを活かすことで、より医学の体系的な知識や現場でのリアルな課題感に基づいたビジネスを作ることができると考えています。


最後に、このコラムを見てくれている方へ一言

多くの学生が応募した中で、今回「Slogan Summer Job 2016」のメンバーに選出されたことを光栄に思います。 この貴重な機会を活かし、日本にいても本を読めば得られるような情報ではなく、起業を目指す大学生の視点から、リアルな肌感覚に基づいた学びを伝えていきます。 また、起業家の目線だけではなく、消費者としてアメリカで流行している最先端のアプリやサービスを使った感想も伝えたいと思います。 様々な視点からアメリカのビジネス、アントレプレナーシップについてリアルな情報を発信していきますので、よろしくお願いします!

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[2016'09'07' 更新]

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