OVAL 代表 吉本雅人氏インタビュー
oval ① 団体の主な活動内容・活動頻度・活動場所は?

学生のための国際ビジネスコンテストOVALは日本・中国・韓国の大学生各30名が集い、各国から1人ずつの3人1チームを作り、ビジネスプランを作成していただくコンテストです。コンテストは現在までに東京、北京、ソウル、東京の順に4回開催してきました。
当団体ではこのビジネスコンテストを成功させるための企画運営に関わる活動をしています。 活動は局ごとにわかれています。局には渉外局(企業への営業等)、学生対応局(PR等)、CD局(WEBデザイン等)などがあり、それぞれが局長の指示の元に運営されています。
全体ミーティングは毎週木曜日、東大駒場キャンパスで行われています。

②団体の設立目的・趣旨は?

政治的にも経済的にも非常に不安定である東アジアの現状を少しでも改善したいという思いのもと、設立されました。
OVALとは"Our Vision for Asian Leadership"を意味しており、OVALの参加者が将来的に東アジアのリーダーとなることを目指しています。ビジネスプラン作成という共同作業を通じて、東アジアの将来を担う日中韓の学生間のコミュニケーションを促進して相互理解 を深め、信頼関係を築くために切磋琢磨する場を提供しています

oval ③どのようなメンバーが多いですか?

全員に共通しているのは国際的な舞台に興味があるということでしょうか。
必ずしもビジネスに興味がある人だけではありません。それぞれの分野は『国際関係+α』、αのところに自分の興味があるもの…法学やマスコミ、ビジネスなどがあてはまります。皆組織の大きな目標と共に自分の成長や将来に対する目標を持っていて、そのステップとしてOVALをうまく利用しています。

スタッフは大学別では東大、慶應が8割を占めています。そのほかは早稲田・上智・外語大等で構成されています。また留学生、留学経験者が多いのも特徴です。

④他の同系団体との違いは?
学生主体で運営しているビジネスコンテスト運営団体で中国や韓国に支部があるところはOVALだけですね。
ただビジネスアイデアを競うだけでなく、外国の方々との相互理解をもたらすことを重要なテーマとしている点も違いの1つだと思います。

oval④団体の今後の展望は?
OVALの大会の応募者拡大を目標としています。
例年、定員30名の大会に毎年60名近い方からのご応募を頂いています。今年からは100名以上の方からご応募いただきたい。少しでも多くの方にOVALの活動について知っていただきたいです。中国や韓国では100名以上の応募があるので、日本も負けてられないですね。

―応募者の選抜はどのように行っていますか?

筆記試験と英語面接で選ばせていただきます。
筆記試験では400字程度の論文を書いていただきます。ビジネスの知識だけでなく論理の一貫性や発想の斬新さも審査させていただきます。
英語面接ではグループ面接・個人面接をさせていただきます。
大会では中国・韓国の学生とも英語でコミュニケーションをとらなければならないので、日常会話レベル以上は必要ですね。
毎年高いレベルの方々にご応募いただいております。

oval ⑤ 団体に入るきっかけとなった出来事は何でしたか?

高校3年のときに社団法人日韓経済協会が主催する日韓高校生キャンプに参加しました。ちょうどOVALの高校生バージョンのようなイベントでしたね。
初めて他国の学生とビジネスをツールに直接的な交流をすることができた機会だったのですが、それまでメディアを通じて見ていた韓国と実際の韓国の高校生はあまりにも違っていた。前向きな姿勢で自分自身、アジアの将来を考えている彼らに非常に心打たれました。自分の考えていた韓国人像とのギャップに驚き、また互いに分かり合えることを理解できました。
そして『この自分が経験したことを今度は発信する側に立ちたい!』という気持ちになったんですね。『伝えなければならない』という責任感に近いものかもしれません。
経験するフェーズは終わりで、自分が発信者になるべきだと思いました。大学入学後、ふとしたきっかけでOVALを知り『まさにこれが自分のやりたかったことだ』と感じ入ることにしました。

⑥団体活動に関してうれしかったこと事は何ですか?

一つ目は渉外ですね。多くの企業様、支援者の方々に信頼していただき支えてもらっているということはすごく幸せです。学生だけではどうしても力不足な部分を社会の先輩方かたサポートいただいています。
二つ目は同じ意志を持つスタッフ・参加者に出会えたことです。もちろんOVALというコンテストに携わりそれをいいものにしていこうという意志もありますが、東アジアを改革していこうとするより強く将来に渡る意志です。彼らの活躍次第で東アジアは変わると信じています。

⑦ 代表ならではの苦労はありますか?

局同士の連携や共同作業の足並みをそろえたり、方向性をそろえるようなマネジメントには苦労することがあります。
また渉外では企業様に厳しい事を言われることも多々あります。皆から期待されているので、その分責任感を感じています。 でもやはり、苦労するほどにやりがいはありますね。
⑧ 代表に必要な資質・スキル・知識は何だと思いますか?

プレゼンテーション能力、マネジメント能力、コミュニケーション能力です。
代表は全てにおいて発信者です。皆にうまく受信してもらうためにプレゼンテーション能力は必須です。複数の局の連携や共同作業の足並みをそろえるマネジメント能力が必要であると同時にメンバーとのコミュニケーションに時間・お金・手間を惜しんではいけません。

⑨ 自分に足りない能力・努力の必要があるところはありますか?

仕事の割り振りができず、全部自分で抱え込んでしまうところは改善しなければなりません。適材適所を見極めて、仕事を任せることも必要ですね。

⑩ 将来の夢は何ですか?

oval やはり国際分野で活躍しながら働きたいです。今の時点ではメディア関係の仕事につくことが良いかなと思っています。信頼できる、歪みのないメディアをつくりたい。

⑪ どんな企業とコラボしたいですか?

私たちの活動に賛同してくださる企業様ならば業種、規模は関係ありません。多くの方々に私たちのコンセプトを理解してほしいです。少しでもご興味もたらましたらご連絡ください!

⑫ OVALに入会を考えている人に一言!

仕事の種類は多岐にわたるので皆さんの興味ある分野で活動できます。
大きなプロジェクトを達成する過程で多くのスキル身につけ、そして多くの仲間とつながります。達成感、異国の学生との出会い、チームワーク…普通の学生生活では体験できない感動を得ることができるでしょう。
私たちは皆さんの『やってみたい』をサポートできます。一緒に自己実現のためにがんばりましょう!

⑬ ビジネスコンテストOVALに参加を考えている方に一言!

OVALは参加できるビジネスコンテストです。
価値観が固まっていない学生時代に国際舞台をふむことによって多くのものを得られます。人生を変えるビジネスコンテストに是非チャレンジしてみてください!

インタビュー後記
さすがは日本最高峰の学生ビジネスコンテスト主催団体代表。大学2年生にもかかわらずしっかりしたお考えをお持ちでした。
インタビュァーの質問にもひとつひとつ丁寧に答えてくださる姿から、誠実さがにじみ出ていました。しかし真面目なだけなく『クラブ通いがストレス発散』という意外な一面も!?
ぜひOVAL HPも御覧下さい♪

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