KING2008実行委員長 山崎 裕斗氏インタビュー
①どういう団体ですか?
1996年に第1回目のコンテストを開催し、今年で13年目を迎える団体です。 東京都や経産省からのご後援、数十社の企業からのご協賛・ご協力のもと、 毎年夏休みに日本全国から多様な経験を積んだ120名の学生を集め、 日本最大級のビジネスコンテストを企画運営しています。
②ビジネスコンテストの運営側に参加するためには?
学生であればどなたでも入ることができます。 少し珍しい仕組みをとっていて、団体の新陳代謝を活発にし、人材の流動性を確保するために、 2回コンテストの運営に関わったら引退するという決まりがあります。
③KINGのビジョンは何ですか?
大きなビジョンとして、 「学生に、ビジネスに対してもっとモチベーションを持っていただきたい」 というものがあります。 というのは、ビジネスを知りたい、やりたいという思いを、学生のうちから持つことが 重要だと考えているからです。
能力については社会に出てからいくらでも身につけることができるかもしれませんが、モチベーションは早い段階から持つべきだと思います。 学生のうちから高いモチベーションを持って行動すれば、学生のうちにしかできない、学生のうちにしておくべき様々な経験や出会いが得られるからです。
④インターンや他のビジネスコンテストとの違いや強みは?
インターンに比べて、KINGの場合は、企業視点ではなく、 よりマクロな視点からビジネスに入り込んでいく体験ができます。 また、学生が学生の立場で本当におもしろいものを作るという意味でも、 企業主導のインターンとは違う部分かもしれません。
また他のビジネスコンテストとの違いについてですが、 ハード部分である開催形態などの面での差別化は難しいと思っています。 事実、合宿形式のビジネスコンテストは数多く存在します。
ただ、ソフト部分である、蓄積されてきた運営ノウハウや参加者の方への対応は、 他のビジネスコンテストには負けないと自負しています。 また、根本的に違うことの一つに、“KINGの当たり前”の基準がとても高いことが 上げられると思います。KINGは完璧なビジネスコンテスト運営を目指しているので、 少しのミスも許されません。 その甲斐もあってか、参加者の方には 「こんなに対応のすばらしいコンテストは初めてだ」 などのお褒めの言葉をいただいたりもします。
⑤参加者にとっての魅力は何ですか?
全国規模のビジネスコンテストであるということが、 参加者の方にとっては大きいと思います。 他のビジネスコンテストの中で、完全に全国の大学から学生を募集して開催している ビジネスコンテストはあまりありません。
北は北海道、南は九州からたくさんの方に、来ていただいているので、 その中で知りあった全国の学生と、オンラインだけではなくオフラインでつながっていけることの魅力は大きいと思います。 地域が違うのに、飲み会を企画し、北海道の方と九州の方が東京で一緒に飲んだりもします。 プラン策定の経験ももちろんですが、7泊8日一緒にビジネスコンテストを戦い抜くという経験を通して、 仲間という財産を得ることができることはKINGの大きな魅力です。
⑥ 参加した学生のモチベーションは上がっていますか?
ビジネスコンテスト後に起業したり、 さらに他のビジネスコンテストに参加したり、 インターンを始めたりというお話は数多く伺っています。 やはり、コンテストを通じてお互いに切磋琢磨できる交友関係を構築できたことが大きいのではないでしょうか。 日本社会全体から見たら、僕らはまだ小さな存在かもしれませんが、 関わってくれた学生一人ひとりには変化や成長するきっかけを与えることができているのかなと思います。
⑦ どういう学生に参加してもらいたいですか?
「自分が何をすればいいのかわからない」という迷いを抱えている学生に参加してもらいたいと思います。 結局、人に教えてもらってわかるわけではなく、自分で探していくしかないと思うからです。 迷っているだけではなくて、思い切って違う環境に自分の身をおいてみることで、 道が開けることも多いと思います。 何をすれば良いのか迷いのある学生には、 是非KINGという今までとは違う環境に飛び込んでみて欲しいと思います。
⑧山崎さんがKINGに関わったきっかけは何ですか?
僕は福井県出身なのですが、地元では自分の可能性を試す場がないように感じました。 まったく普通の高校生でしたが、自分がどこまでできるか試してみたいという思いがどこかにありました。 それから上京して、先輩の紹介でKINGの存在を知り、KINGでなら何かできるのではないかとビビッと感じたのです。 今になって考えてみると、KINGで活躍していた先輩方のオーラがすごかったからかも知れません。 先輩方の、誇りとか自信をひしひしと感じて、ここにいれば自分も成長できるのではないかと感じたのだと思います。
⑨ KINGで自分が得た一番の財産は?
正直、言葉では表現しづらいです。 マネジメント能力やドキュメンテーション能力などのスキル面を超えて、 自分が本当に成長したと実感できること自体が財産だと思います。
⑩Webをご覧になっている学生の皆様へひとこと
僕は、「考え抜くこと」が大切だと思います。 考え抜くという行為は、自分の価値をアウトプットする際にとても重要であり、 自分が何をしたいのか、何のために生きているのか、 そういった哲学的な部分まで考え抜くことが必要だと思います。 考え抜く機会として、KINGは絶好の場を用意しています。 今年の夏、KINGという舞台で皆さんにお会いできるのを楽しみにしております。
学生のためのビジネスコンテストKING2008





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