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こんにちはゲストさん
環境問題×途上国支援×ITで次代のエコビジネスを創造する起業家の志 株式会社ウインローダー 代表取締役社長 髙嶋 民仁氏

徹底的に現場から学び、粗大ゴミの新しい流通 マーケットの創造に挑戦

銀行を辞めて当社に入社するのですが、まずは徹底的に現場を見ることにしました。粗大ゴミの回収や、リサイクルショップやゴミ処理関係の行政機関でのアルバイトもやりました。また、ゴミ問題の有識者に手紙を送り、話を聞かせてもらったり、アメリカにも4ヶ月ほど渡ってインターンをしたりしました。
慶應の大学院にも入り直し、徹底的にゴミ問題について考えました。大学院2年目ではいくつかのビジネスコンテストで優勝し、リユース・リサイクル事業を始める資金援助を得ることもできました。恩師のアドバイスもあり、大学院在学中に起業し3年半ほど頑張りましたが、軌道に乗らずに失敗に終わりました。失敗の理由は、お客様の視点に立たず、現場の苦労も知らずに理屈だけを先行させていたからです。
それでも、新たな粗大ゴミのマーケットに挑戦し、ゴミゼロの循環型社会を創りたいという想いは捨てきれず、新しく当社でエコランドという新規事業を立ち上げたのです。

リユース・リサイクル事業は
途上国支援とITを組み合わせることでさらに拡大する

リユース・リサイクル事業は、途上国支援とIT化という文脈で、さらなる発展の可能性があります。日本は世界的にみれば豊かでものが余っています。日本では不用であっても、世界中のどこかで必要としている人たちがいます。文化や経済の発展段階の違いによって、日本で不用なものでも売れる国があるのです。途上国の人たちが求めるものを提供することで、途上国支援にもなります。国境を越えてグローバルにリユース・リサイクル事業を展開していくことで、ゴミゼロ社会を世界規模で創っていきたいと考えています。
また、スマートフォンやiPadなどのデバイスとモバイルの位置情報ネットワークを使うことで、例えばあるものを「いつ・どこで・だれが」不用としていて、それを必要としている人がどこにいるかを瞬時にマッチングさせる仕組みを作ることも可能でしょう。この業界がよりIT化すれば、リユース・リサイクルされるものの量も増えていくはずです。

失敗はした方が良い。若者よ、失敗するぐらいチャレンジしているか

最近の学生は、私たちの時よりもはるかに色々な経験をしている人が多いように感じます。私が学生の頃はアジアの途上国に行ってボランティアをするなど考えられないことでした。そういう意欲的な人には是非とも、長いものには巻かれずに自分の力でチャレンジする道を選んでほしいと思います。自立する気概のある人財こそ、真にこれからの社会が求める人財です。
何か新しいことをやろうとすると、失敗はつきものです。誰しも失敗するのは好きではありません。私も失敗はしたくありませんが、しかし今振り返ってみると失敗から学んだことは計り知れません。失敗を恐れず、新しいことにチャレンジする気概のある尖った学生は、どこに行っても歓迎されるでしょう。このインタビュー記事を読んで「じゃあ、途上国に行かせてください。リユース品を売ってきます!」と言ってくるような変わり者は私たちも大歓迎です。

株式会社ウインローダー

事業内容:60年続く物流のノウハウを活かした、「エコランド」というエコ事業に注力。エコ回収、エコランドオークション、ゼロエミッション、Re-arise等の独自のシステム、PROJECTを推進しており、各種メディアにも多数取り上げられている。
所在地:〒167-0043 東京都杉並区上荻2-37-7

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