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こんにちはゲストさん
株式会社マクロミル 取締役ファウンダー 杉本哲哉氏 ネットリサーチのリーディングカンパニーを創り上げた起業家からのメッセージ

今の大学生に欠けているものは何だと思いますか?

昨今の大学生は、目まぐるしく変化する世界の中で、自分がどういった立ち位置でどんな役割を果たすべきなのか見当がつかないまま仕事選びをしているように思います。大学がどうだ、社会がどうだと周囲の環境を嘆いても何も変わらない。現状はそれとして受け止め、「ならば、自分は何をしたら日本で、あるいは世界で価値を発揮できるのだろう」とか、「自分は何をするために生きてきたのだろう」ということを真剣に考えて欲しい。「なんとかなる」と思っている学生も多いですが、いつまでもこのままで良いわけがないですよ。二〇世紀までは多くの企業が日本の高度成長とともに右肩上がりの成長を続けていました。でも今後は、必ずしもそうならない。グローバル規模の競争環境は激化してますし、新興国の台頭もあるので、日本はこれまでのやり方では生き残れないでしょう。

では、学生はどのような就職活動をするとよいでしょうか?

例えば、ただ単に「業界トップだから」「有名だから」などの理由だけで会社を選ぶようなことはして欲しくないですね。自分はこれまで何をしてきたのかという自己分析をしっかりとやってみるべきです。昔から、「三度の飯より好き」という言葉がありますが、これをやっていたらご飯を食べるのも忘れるようなものを仕事にできたら、それは最高ですよね。例えば、サザンオールスターズの桑田圭祐さんはそれを体現しているのかもしれない。イチローさんとかも。ああいう大人がいっぱいいたら、若者たちも夢を持つようになるはずですよね。

大学や企業のブランドにこだわるのではなく、
世界の一員としての意識を

現状では、「憧れ」だけで会社を選ぶ学生も多いと思います。

たしかに、この企業で働けたらかっこいいと感じるところもあるだろうけど、そこに入って自分が本当に幸せになれるかはわからない。自分にとって何が幸せなのかを真剣に考えないといけないと思います。親の世代から名前もロゴも変わっていないし、イメージもさほど変わってないような大手企業も多いですが、日々環境は変化していますから、親が描いている企業イメージと実際は乖離しているケースも沢山でてきている。そこに大部分の学生は気づいていないのではないでしょうか。本当にやりたいことがあるのであれば、規模が小さい会社に入り、その会社を大きくしてゆくという道もあります。それを恐れてはいけない。そうした、これからチャレンジする若者への大人の見方や意識も変えてゆかねばならないと思います。

最後に学生へのメッセージをお願いします

そもそも世界的見地からすれば、早稲田や慶應も無名な大学に過ぎません。世界に出て、Waseda Universityを卒業したと言っても、知らない人がほとんどですよ。ですからもっと自分自身をグローバルに客観視して、大学のブランドや企業のブランドなどにこだわるのではなく、世界の一員として自分はこれからどう生きるのか、何をすべきなのかということを改めてよく考えて欲しい。日本が元気をなくしてしまっているのは、私たち大人の力不足も原因だと思いますから、責任は感じています。だからこそ、これから「私たちと皆さんで一緒に日本を元気にしてゆこう!」と呼びかけたいですね。

株式会社マクロミル

事業内容:インターネットを活用した市場調査(ネットリサーチ) 等
所在地:[本 社] 〒108-0075 東京都港区港南2-16-1 品川イーストワンタワー 11F
    [関西支店] 〒530-0001 大阪府大阪市北区梅田3-3-10 梅田ダイビル 9F

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