学生時代からアメリカにいらっしゃったそうですね?アメリカへの渡米から働くまでに至った経歴を教えて下さい。
中学の時、親の転勤でアメリカに住んだのですが、科目が選択制で非常に自由であることに惹かれ、親が日本に帰った後も、一人で全寮制の高校に進学し、そのままアメリカの大学に進みました。所属は経済学部でしたが、元々コンピューターには興味があり、コンピューターサイエンスを専門としていたルームメイトの話を聞いたり、専攻外のコンピューターサイエンスの授業を受けたりしていました。一度日本に住んでおきたいという気持ちから、就職は日本ですることにしました。自分は毎日好きなことをして楽しく仕事したいと思い、大企業ではなくベンチャー企業を探しましたね。そこで縁のあった広告制作会社のWEB部門に就職しました。
その後も紆余曲折を経たと聞きましたが?
新卒で入社した会社は、ベンチャーであると聞かされていたのですが、実際は中小企業でした。中小企業とベンチャー企業は、規模という観点では似ているかも知れませんが、本質的には全く異なります。中小企業は、会社を潰さないことを目標としたスモールビジネスをしていますが、ベンチャー企業は、投資をしてもらって一気にマーケットシェアを奪い、IPOなどの明確な目標を持っています。結局、日本で就職した会社は3年で辞め、元ルームメイトの誘いもあってアメリカのベンチャー企業で働くことになりました。その会社の中で、プロトタイプとして作っていたRock Youのビジネスが上手くヒットしたこともあり、独立を決意しました。自分は嫌いなことはやらないという性格なので、迷いはありませんでしたね。
日本のエンジニアはシリコンバレーにもっと行くべきでは?
シリコンバレーでは優秀な人が多いものの、日本でレベルの高い人はこちらでも通用します。日本で満足しているのであれば留まっていた方がいいと思いますが、シリコンバレーに来た方が楽しいと思うし、給料も上がります。英語の能力は気にしなくても大丈夫です。来てしまえば何とかなると思うし、そもそもエンジニアの共通言語はソースコードですから(笑)
スタートアップ企業を選ぶポイントは何ですか?
ポイントは2つあると思います。1点目は、スタートアップとスモールビジネスを見分けることです。見分けるコツは資金調達をしているか、もしくはする予定があるかどうかです。スモールビジネスをしていては投資家は黙っていません。2点目に、自由に動ける環境があるかです。スタートアップでは教えてもらって吸収していくというやり方は通用しないので、自分が企業を変えてやろうという位の気概が大切です。
RockYou
事業内容:SNS用アプリケーション開発。Facebookを始め、hi5、Myspace、Bebo、Friendster等のSNSのブランドを確立し、広告の提供機会を増加させる。
所在地:
585 Broadway Street, Suite A, Redwood City, CA 94063
〒106-0032東京都港区六本木四丁目8番7号 六本木三河台ビル3F
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