「真に社会に求められる教育を」日本の教育を変える挑戦
赤尾:今日にいたるまで、教育分野はどうしても公教育によるところが大きく、「ゆとり教育」による学力低下が指摘されたり、それに伴い「公立校離れ」現象が騒がれたりと、様々な問題を抱えています。そういった社会状況の中、民間サービスへの期待は確実に高まってきています。当社は設立より25年間、一貫して社会に必要とされ貢献できる教育サービスを目指し、提供し続けてきました。「画一的ではない百人百様なカリキュラム」を掲げた、TOMASという個別指導専門の進学塾事業もその一つです。また、当社は「勉強+1(プラスワン)」という教育理念を掲げています。勉強はもちろん、スポーツ、芸術、遊びなど何かひとつ好きなことに夢中になれる力を養い、社会で生きていく上で必要な人間的な魅力をつけてもらいたいという想いからです。実際に当社では、本物のクラシック音楽の感動を体験してもらう「トーマス・コンサート」の開催、「TOMAS CUP」と称して、多種にわたるスポーツ大会の支援、子供たちが本物の芸術に触れる機会を創出するための美術館の開館準備など、様々な活動に取り組んでいます。
当社の将来像でもあり、私の個人的な想いでもあるのですが、「日本の教育を変える」ことに本気で取り組んでいきたいと思っています。教育問題は国に任せておけば良いと言う方もいますが、様々なしがらみがあり、前へ進むことがなかなか難しいのが現実です。私たちは教育業界に関わる者として、民間から声を上げ、国を巻き込んで変えていくべきだと考えています。そしてその結果、日本を背負い世界と対等に渡り合える人材が一人でも多く増えればと思っています。
30才まで就職しなかった私が今、ここで話せる理由
赤尾:私は当社がまだ「日本教育公社」と名乗っていた時代に入社し、12年のキャリアを経て今年常務に就任しました。教室運営という現場から入り、本気で仕事に打ち込むことで、責任のある立場を任せてもらえました。
私が教育という分野に関わり始めたきっかけは、高校生の頃に始めた家庭教師でしたが、その後大学に入ってからは、どうせやるなら家庭教師の分野においてNo.1になってやろうと一層熱を上げてしまいました。その悪い(?)影響もあってか、周りの友人が就職活動をしてサラリーマンになっていくのを横目に、私はどこにも就職せずに、家庭教師のアルバイトと麻雀に明け暮れる生活を続けていました。しかし、逆にこの時期だからこそ色々な人と出会うことができ、「人とは何か」を自然体で学ぶことができたと思います。
30才を迎えるにあたり、さすがに周りからの「大学を出て・・・」という声もあり、いよいよ就職活動を始めました。求人誌を見ていて「教育への熱い想いをトップに話してください」というフレーズに惹かれ、当社に応募し採用されました。30才まで企業で働いていない異質な新人だったため、プライドや自信は妙にあって、入って数年は口だけ達者ないい加減な人間だったのですが、あることをきっかけに一変しました。
そのきっかけとは「部下は上司を選べない」、「上司は部下の出世を第一に考える」、現在、当社会長の岩佐の言葉です。入って数年経ち部下をもつようになった時でした。自分の仕事は、お客様と自分は勿論のこと、部下とその家族の生活にも関わっているのだと気づかされました。「人のため」に働くことの重要さを腹の底から実感できた経験。これは、「利他の精神」が浸透している当社で働くようになったからこそできたものだと思いますし、人生の転機と言っても過言ではありません。それ以来、生まれ変わったつもりで本気で仕事に取り組み、会社の将来を創っていく役職を任せてもらえるまでになったのです。
株式会社リソー教育
進学個別指導専門塾「TOMAS」を運営。高い学力を育むとともに、知識だけではない「+1(プラスワン)」の個性をもった人材の育成を目指しています。
完全個別指導塾講師募集中!
詳細はGoodfindもしくは下記URLにて
http://www.tomas.co.jp/recruit/lecturer.html
あわせてよみたい
◆人材業界のOB ・OGインタビュー
- クリエイティブ業界を変革し、世界に通用する日本発コンテンツ創造を支援する男
- 「真に社会に求められる教育を」民間から教育を変える挑戦
- 「大いなる力には大いなる責任が宿る」
- 業界再生への情熱 アパレルの新たなスタンダードを創る
◆その他業界のOB ・OGインタビュー
- 今までにない新時代のコンテンツを創造し、文化の幼稚化へと挑戦する
- ハーバード・デザインスクール出身の建築家 自分の理想や想像を具現化する都市デザイン
- リスクが高まる現代社会で選ぶべきキャリアのあり方
- 「真に社会に求められる教育を」民間から教育を変える挑戦


