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こんにちはゲストさん
大企業を飛び出した研究者が挑む、世界に誇れる新技術の創造 サイバーレーザー株式会社 代表取締役社長 関田 仁志弘

学生時代から就職までの流れをお聞かせください。

大学は慶應の理工学部に決めました。でも、もともと飛行機とか宇宙工学とかをやりたいと思っていましたので、その分野の研究は東大にしかなかったので東大の大学院に進学し宇宙科学研究所で大学院時代をすごしました。研究活動に集中していて気がついたら就職活動が終わっていました。友人が進路変更して枠に空きが出たNECに入社しました。

御社の事業内容は大変専門性が高い分野ですし、昔から勉強熱心でしたか?

いえ、学部のときはあまり学校には行きませんでした。授業は週に1-2日参加すれば良い方で、友人と遊んでいる時間の方が長い、学生生活でした。実際、学生時代遊んでいるタイプの人財も、企業において必要とされていると思います。まったく勉強が出来ないのは駄目ですが。日本も昔の高度経済成長期では、従順な人間が淡々と作業すれば良かったので、勉強熱心な社員ばかり集めてうまくいきました。でもそれが今では行き詰っています。大きな会社では、真面目でリスクをとらない人が出世して、決断できない経営陣を構成する例が多いように思います。 リスクをとれない会社は、これからの不確実で変化がはやい時代でやっていくのは難しいですよ。

日本の大企業に頼っていては、
国際競争に勝てない

日本企業が生き残っていくにはどういった対策が必要だとお考えですか?

日本がこれから生き残っていくためには、テクノロジーしかないと思います。 日本には資源がないから、海外から輸入した原材料に技術で付加価値をつけて輸出し外貨を獲得してきました。これから技術が陳腐化し、テクノロジーでリードできなくなれば、もしかすると資源を持っている北朝鮮より貧しくなる可能性もあります。ではどうすればよいのかというと、一億人の国民が生活するだけの国内産業を維持し、工業製品の輸出による外貨の獲得をしなければならない。そのために21世紀の世界に通用する技術立国と、それを支える技術者を育成しなければいけません。現状としては、大企業は中長期の研究開発投資を縮小しています。大企業の経営陣は短期的に利益につながる開発に投資を集中し、革新的技術を生み出す民間企業の“中央研究所”という機関や機能が日本から消滅しています。逆にヨーロッパの会社は、継続的に5年先-10年先の事業や技術に継続的に投資を続けています。このままでは、国際競争力が失われ、世界第2位の経済大国である日本は、アジア地域の3位からも脱落します。

そういった危機意識から起業されたわけですね。

そうです。日本の経済が革新的な新市場を必要とする、この大変な時期に偶然自分がレーザーという特殊な技術を持っていたので、日本の製造業の国際競争力維持に大きく貢献できるのではないかと思い起業しました。前職の大企業でもチャレンジしましたが、製品化には至りませんでした。大企業の管理職は、チャレンジして失敗するよりも、チャレンジせずに失敗しない方が確実に出世するので、リスクをとりません。新規事業やチャレンジングな製品販売には消極的で決断しません。実は20世紀の花形産業であるエレクトロニクス産業は既にここ10年以上ゼロパーセント成長で飽和しています。では今後日本経済を牽引する産業は何かというと、これから本格的な成長期を迎える光産業がその一つです。実際に当社は、新しい産業を創造し、市場を生み出しています。

サイバーレーザー株式会社

事業内容:高付加価値の最先端レーザー装置の開発・製造およびソリューション提供
所在地:〒135-0064 東京都江東区青海2-7-4-511

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