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総合商社出身のCTOが語る高付加価値で社会に貢献するエンジニアの条件とは 株式会社ガイアックス 執行役CTO 鳥居晋太郎

休学して社員として働き、ベンチャー企業の開発部長に

小学生の頃から興味のあったプログラミングを実際に使えるレベルで習得しようと、大学2年時にプログラミングが学べそうなアルバイト先を探した。それまでは簡単なゲームを自作するくらいで、プログラミングを深く勉強したことはなかった。働き始めればできるようになるだろうと、軽い気持ちでガイアックスに飛び込んだ。そこで、大学で学ぶ知識とビジネスの場で役立つ知識の違いを実感することになる。徐々に「このまま東大をストレートで卒業して大企業に入社することは難しくない。だからこそ、もっと実社会の厳しさを知り、生き抜く術を手に入れる必要がある。」と考えるようになった。大学を休学し、1年間限定の社員としてガイアックスでとことん働くことを決めたのは19歳の時。開発部長として約10名のメンバーのマネジメントを任されるなど、自己裁量で思う存分チャレンジさせてもらった。

総合商社に入って気づいた、大企業の限界とベンチャー企業の魅力

復学後は大きな企業でも働いてみたいと考え、就職活動を経て総合商社に入社。しかし、働く中で、大企業では大きな仕事には携われるが、他の会社でも通用する、汎用的なスキルが身につくかどうか疑問を感じていた。応用可能な、市場で評価されるスキル・知識を身につけたいなら、より小規模で全体像をおさえながら仕事をする経験をした方が良い。また、プロジェクトスピードに関しても、大企業ではどうしても遅くなってしまう。スピーディーに自己裁量で仕事をしたい自分には、ベンチャー企業の方が合っているのではないか、と思うようになっていた。もっと自分の力を試し、時流に合わせて働きたい。そう考え、ガイアックスに戻ることを決めた。

『何を作るか』ではなく、『どうやって作るか』を先に究める

「自分のアイデアを形にしたい」「自分で新サービスを立ち上げたい」と思っている人は多いと思う。しかし、「何を作るか(Whatの部分)」を学生の内に決めることは難しい。なぜなら、Whatは人それぞれで、経験に基づくアイデアや、人生において何を達成したいかといった価値観によるところが大きいからだ。若い人は経験値が少ない分、Whatの部分が貧弱でも仕方ないこと。だからこそ、若いうちにHowを究めると良いと思う。インターネットサービスを「どうやって作るか(Howの部分)」を習得すれば、その後、自分で何か新しい事業を立ち上げたいと思ったときに、「何を作るか」に集中できる。また、小資本で事業を起こせるインターネットサービスにおけるHowのスキルは、価値の高いスキルなので究めておけば汎用性の高い力になるはず。ガイアックスでは、このHowのスキルをインターンの段階から身につけることができる。インターン生でありながら、サービスの企画・開発・サービス提供をひと通り経験できることが、最大の醍醐味だと思う。

さらに技術的にも、Catalystという、Perl言語のフレームワークを用いたWebアプリケーション開発や、まだ日本語の文献がないような最先端分野などにもチャレンジしており、刺激的な環境だと思う。またオープンソースの言語であるPerlを広めていく団体設立を支援するなど、業界全体を盛り上げる活動にも力を入れているので、自社に限らず視野を広く持てる。事業分野としては、SNSなどのコミュニティサービスの他にも、インターネット上の投稿監視ツールや、学校裏サイトの発見ツールといったクローラ(※)や検索エンジンに注力しているのだが、大企業とは異なり、商品開発の段階からエンジニアが企画に関わっていることも多い。エンジニアだからといって受け身に仕事をするのではなく、エンジニア視点からの提案が求められるガイアックスは、Web業界においてトップレベルの人材になるために絶好の環境だと思う。

※クローラ…インターネット上の文章や画像を取得して、自動的にデータベース化するプログラムのこと。

株式会社ガイアックス

事業内容:コミュニティサービスの企画・開発・運営及びコミュニティを中心とする各種ASPの提供・コンサルティング
所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田1-21-8 KSS五反田ビル8階

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